出物

親戚の車探し、どうもしゃっきりとしません。
しかし、「あなたなら何にする？」と聞かれましたが、私でもその家のスタイルを考えると、なかなかこれといったものが無い。

私とその方の似ているところ、特別感のあるエクステリアと走りに尽きます。
特別感というのは、何も高級なものといったものではなく、そのデザイン性に無理なく美しいところでしょう。
走りは、軽は軽なりに、コンパクトはコンパクトなりに走るのは大前提。
そのトルクの付きや、盛り上がりの気持ちよさなど、、
私がこの家のため、いや自分用にも無条件で乗りたいのは、FIAT500 EV3+1」です。
子供をのせることが無くなった夫婦で使うに２ドアのハッチで問題なさそうに見えますが、リアシートに買い物した物を置けるのは大きい。
トランクにゴロゴロとしてしまったり、荷室には置きたくないものなどあります。
そういった際、この+1ドアが魔法の様に感じることでしょう。

0-100が9Sec、最高速度は150キロというEVで、航続距離は320キロという事です。
コンバーチブルモデルが450万という事なので、似たような金額かもしれません。
確かに高いが、これに代わる車両など、何処を探してもないと思うのです。
でも高いですよね、、

話変わりますが、タイトルは「出物」でした。
何となく親戚の為にチェックしていた車種があったのですが、目を疑う様な車両がありました。
その状態であると相場よりも35万円は安いのです。
更には、内外装5点の付いた車両でした。
装備や画像を見て、これは久しぶりに見る「バリ物」なんじゃないかと目を付けたのが昨晩。
どうか売れていません様にと眠ろうとしましたが、目が覚めてしまう程欲しい車両でした。
オープンと同時に電話を入れましたところ、掲載した日に連絡があり翌日に見に来て決めたという。
私が問い合わせたのは、この翌々日の朝ですから、タッチの差ではありませんが、諦めきれず。（自分のものでもないのに）
それでもお店の方に、車両の詳細を確認しました。
申し分のない車両で、当然に5店がつくモノで女性のワンオーナーもの。
そしてその販売価格の安さは、その店舗で新車を購入した下取りで取ったものという。
色を付けることは幾らでもできましょうけれど、客に下取りとした額から多くの乗せることが誠実でないと感じたのでしょう。
こんな誠実な店で買いたかった～、この様なことがあるからUsedはやめられない。