えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

マフラーの音

2022-03-29 | MINIクラブマン
近所にマフラーを交換している車両があります。
それほどの音量ではないのですが、静かな住宅街では「あっ出掛けるんだ」と分かります。
本人も気にしているようで、エンジンをかけた途端に発進していきます。

これを見て、私の車歴ではどうだったのだろう?と考えないわけにはいきません。
M135ⅰやゴルフRなどは、間違いなく認識されていたのでしょう。
最近でマフラーを交換したのはE90まで遡りますが、あれはMパフォーマンスでしたから気になるような音ではありませんでした。
おそらく自車には甘くなるでしょうから、他人様の音を比べました。
BMW530ⅰなどがありましたが、もちろんその音で見極められるのですが耳障りではないのでした。
AUDIのSシリーズなども聞き比べてみたのですが、同じように感じました。
そして今日、街中を流す素の718ケイマンを歩道から堪能したのですが、これまた同じく。

周波数の違いなのでしょうか、音の作り方なのでしょうか。
とにかく純正となっているもの(もちろんスポーツモデルやスーパーマシンを除きます)は、耳障りでないことが多いと感じます。
考えてみれば当たり前なのですが、いろいろな方に乗ってもらう様に作っているわけで、耳障りであったならば遠出が厄介になってしまいます。
音にどれくらい敏感であるかにもよりますが、私は歳を取ってさらに敏感になりました。
間違いなく、アフターマッケット用のマフラーを入れる気にはならなくなったのです。
昔と違い、そのテール処理もそこそこに作ってあるものが多いですし、何より純正を全てのシーンで凌ぐものなどありはしないはずです。

レクサスがしたように、車高もダウンサス状態に純正で仕上げていますし、マフラーなんてそもそも見えません。
GT-Rではありませんが、ごちゃごちゃ弄ってバランスを悪くしないで乗ってくださいということなのでしょう。
はい、確かに私のクラブマンも、ダウンサスによってしなやかな懐の深い脚ではなくなっていると承知しております。
やはり、ノーマルで乗れる車に乗る時代なのだろうと思います。

今日はM4と718に触発されました。
どっちも踏めば勇ましいですが、アイドルは猫をかぶっているところがいい。
コメント
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