CTのディスコン

レクサスから、CTの生産中止時期の発表がありました。
11年間作り続けたコンパクトハッチでありました。
何故にモデルチェンジを行わないのかと、ハッチ好きとしては何度思った事でしょう。
さすがに11年という月日は残酷で、いくらレクサスが手を入れようと、そのデザインの古さは否めず大してセールスには反映されなかったと感じます。

5年くらい前でしょうか、モデルチェンジの予定に入ってこないという話を何度も聞きました。
それは容易に、売れていないから（需要が少ないから）なのだと想像がつきました。
そうこうしているうちに、2019年にUXが発売となりました。
この車をSUVと区分けするのには少し抵抗のある車高でありますが、そういう事になっています。
小さめのレクサスが欲しいならばこっち、と道案内をしてくれたように思います。
いくらかコンセプトと車高が違うからとはいえ、この時点でCTを残す必要があったのかと今でも思います。
おそらく今回の生産中止で、後継モデルは出ないと思われます。
GSも無くなった今、あのCTのデザインは、他のラインナップとは時代を違えていたと見えました。
なぜにここまで引っ張ったのか、そこが不思議に思います。

タイトル画は、最終限定車