日産SAKURA

キャッチーな車であるかどうか、確かめるため久しぶりにディーラー訪問してきました。
ご存じの方が多いとは思いますが、軽自動車EVで巡行距離を思い切って実用域に絞ったというモデルです。
私は今回、日産のSAKURAに試乗してまいりました。

試乗予約を入れ、お店に到着すると車も人も用意が出来ており、すぐに案内されて試乗に入ります。
アウディの様なシフトレバーを動かして、電磁式パーキングを解除して発進します。
まぁ普通にEVですが、回生モードを選択すると、お馴染みのワンペダルドライブが可能かと思いきや、思い切った減速はするものの信号手前で止まりはしない。
よってブレーキを踏むことになる。
やはり重量増がいい意味で車体に与える影響として、しっとりとした乗り心地に貢献していると思われます。
内装もおしゃれにコストをかけて作っていると聞いていましたが、当然軽自動車なのでそこまでではありません。
ダッシュボードのテイストは、HONDAeに少し似ているかもしれませんが、500万円のそれとは比べるものではありません。

走りの方、驚くべきところはあるのか、どうなのか。
正直なところ、普段軽自動車に乗っているわけではないので、その比較は難しい。
現代のパワフルな軽ターボであっても、それなりに走るにはエンジンが唸るだろうとは思いますが、それがない事が上質に感じるに一役買っているのは確かでしょう。
ただし、驚くほどの加速感を持っているわけではない。（まぁ当たり前です）
トレッドは軽自動車なので、安定性やスタビリディは普通車EVの様にはいかないだろう。
ただ、それを加味してもシティコミューターとしての使いやすい大きさと、キビキビしながらもヒョコヒョコしない走りは秀逸だろう。

東京都の場合軽自動車EVでは、国と都からの補助金を合わせると100万円となります。
簡単に言えば、100万円引きで買えることになるのです。
しかし、国の方の補助金が10月頃に限度額に達するとの見込みだそうです。（55万）
つまり納車が10月までにできなければ、45万だけの補助となります。
一応、今日オーダーした場合の納期はどれくらいか調べてもらうと、2023年4月ということです。
つまり、今回の補助金には間に合いません。
次の施策がどうなるか、それは一旦財源が尽きてから発表があるものだとか、、

最後に、「すみません」と謝られてしまいました。
補助金が無くてもいいと買ってくれる人はほぼいないらしいので、引き続き検討していただけるなら10月以降にまたおいでくださいと、、
そういうことだそうです。

タイトル画は、やっぱり欲しいHonda e