えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

C43初のロング

2024-08-12 | AMG C43
ロングといっても、1泊430k程度の距離でした。
2年前の大阪遠征と比べれば、走ったという程のものではありません。
とはいえ、長い距離を走ったからといって、それ以上のポテンシャルを知れるかどうかは微妙ですが。

とある美術館に課題研究があり、そちらへお邪魔してから軽井沢へ1泊してきたものです。
軽井沢へのルートなど、今や新しい発見などないものでありますが、違う方面から向かうとひと味違うものでした。
やはり知らない道、その地方というのは心躍らせるものがあると感じました。
夏の盛りではありましたが、初日は晴天が広がり高原にそよ風が吹くという夢のようなシチュエーションの中、ランチコースを堪能したりと。

道が空いているとは言い難く、往路などまったく飛ばせずに到着し、復路は気温が低かったためA/Cを入れずに本庄児玉あたりまで来たでしょうか。
そのA/Cを入れずに走った区間のみAMGを堪能しました。
そこそこ回して楽しみましたが、車の数が少ないとは言えず急減速しなければならないシーンがあり、同乗者から首が疲れるとクレームが入ります。
確かに私が助手席にいても疲れそうでしたから、フケ切るような加速は中止とし高速巡行に切り替えました。
スポーツモードで巡行しましたが、慣れてしまえば直線を走っているだけのようなものですから、それにも飽きます。
そんな運転をしながら思ったのは、やはり走るために乗る方が楽しいものです。

もちろん家族で乗ってもウェイトの重さなど感じさせずにグイグイと加速しますが、旅行の脚としてもちろん足りるものではありますが、最適ではないのでしょう。
一般道では路面の凸凹を良く拾い、田舎道のマンホールでもガツっと硬い脚が露呈されます。
そんなのは出来のいいシートがいなしてくれるので問題ないのですが、音だけは隠せません。
そして何より、あのエグゾーストノートが鳴り始めると回したくなってしまうのが、なんとも旅行というオフモードのシーンには似つかないものです。
私の乗り方がそういう結果を招くところありますが、220dに乗った方が疲れず楽であるのは間違いありません。
しかし、一人好きなコースを楽しんだり、ここぞという場面での加速力や直進性の素晴らしさは、正に大人のGTIとも呼べるかもしれません。
V6ツインターボの強力な加速はもちろんですが、33対67という配分でありながらも4輪駆動を十分感じる安定性は驚くべきものです。
フロントの接地感や直進性は、正に狙い通りの作りなのでしょう。

F31は前軸重が830k、後軸重が860kでしたが、C43は前軸重が990k、後軸重が820kとなっています。
前後バランスなど近ければ近いほどいいに決まっていると思っていましたが、駆動方式によりそんなハンデをもろともしない事に驚くものです。
サーキットランなどでは違ってしまうのでしょうけれど、これほどの重さがフロントの接地感として上手く作用する性格を気に入っています。
ヒラリヒラリとコーナーをクリアする軽量級の走りとは違いますが、一見普通のCクラスワゴンが矢のごとく走る様がいいと感じます。

タイトル画は、ランチコースのメイン「フィレ肉のセージソース」

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