えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

多様性社会に活きるNew ACCORD

2024-05-03 | 車関連
世界販売に遅れること1年、待望のワールドスタンダードモデルのアコードが日本でも発売となりました。
アウディの様なファストバックスタイルを持ち、今どきのイケイケモデルとは違った路線できたのはステップワゴンの流れそのままなのかもしれない。
それでも基本性能を持ち上げて、先代モデルより120万円ほどの価格上昇という。
500万円を超える車両の内装としては、いささか物足りないものと映ってしまう感は否めない。(と私は感じます)

シビックと似た水平基調のダッシュボードデザインは、同じような価格帯の車に見えてしまい、素材や装備にしても明らかに上級グレードであると一瞬で感じ取れる部分は少ない。(現車を見てもいないが)
それでも乗ってみると質感のグレードアップは感じ取れるらしく極めてスムーズであるという。

お得意のe:HEVは、ほぼ全域で発電用に使われるらしいが、高速モードでは直結走行可能。
それよりも、モーションマネージメントシステムと呼ばれるカーブ内側前輪をブレーキとモーターで協調制御して、前輪グリップを高めて旋回性を上げる装備。
これが思った以上に鼻先がインに向くらしい。
更にアクティブモードの変更により、スポーツモードやコンフォートモードの違いがはっきりと分かるほど乗り味が変わるともいう。
このあたりは上手いところなのでしょう、それら設定の違いが分かり難いものが多い中、これが本当であれば上質さが増したというのも分かる気がします。

このワールドスタンダードが、日本での月販目標は200台という。
そこはホンダも分かっているようで、今の日本においてアルヴェルを始めとする厚化粧が好まれる風潮のある中、地味に見えてしまうところもあるのでしょう。
トヨタの推し進めるプリウス、クラウンをはじめとするブーメランフェイスに比べれば、未来を感じにくいのかもしれない。
しかし、あんなに分かりやすいデザインが子供っぽく感じる方もいるでしょう。(私がそうですが)
それに比べ、玄人好みにも見えるほど奇をてらわず、それでも細めのライトに6角形のグリルは異国籍感たっぷりにも見える。
分かりやすいデザインの車に席巻されては、多様性社会というに恥ずかしい。
この様な渋いデザインに、飛び道具こそないものの着実に熟成させているe:HEVや各マネージメントシステムは、車としての完成度は高いのだろう。
トヨタの快進撃、対外国的には嬉しいものでありますが、国内でひとり勝ちとなってしまうのは寂しいもの。
どれくらい良いか、さっそく検証してみたい!

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本命はペケ

2024-05-01 | AMG C43
先日のGLCを探していた際に、実はC43の本命があった店にも候補となる車がありました。
せっかくなのでGLCを見たついでに、そのC43を見てみたのです。(怖いもの見たさ)
すると、途轍もなく程度が良くなかったのです。
年式が2年も新しく、走行距離も半分程度である車両のはずですが、私の購入した車両とは雲泥の差であった。
こんなことがあるのかと、驚いたのです。

普通はこれだけ金額差があると、どこか今の車を買ったことを正当化して処理することが当たり前ですが、胸をなでおろすどころか、この車両をこのプライスで掲げていることが不思議に思ったほどです。
しかし、私はこの車を見に行きたいのに見に行かないことを条件に交渉が有利に進んだのです。
知り合いがいるので見てもおらず、電話での確認もしない段階でリサーチに2店舗ほど回りましたが、それが功を奏したのです。
この車の状態が良く、いっぱい値引いてくれること前提にいたのですから。
こんなところでも、神様が導いてくれていると感じるのです。

タイトル画、こちらはグンバツ本命のチョンジヒョン
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