北海道スキーを終えました。
今年はインフルエンザが流行し、直前期に家族の誰かが罹ったらとと気をもみましたが無事に終えることできました。
今年の雪は12月から飛ばしていたにもかかわらず、1月の中頃からは大して降っておらず、5日前には雨が降ったとかで驚きのコンディションでした。
昨年の吹雪く状況もいただけませんが、今年は1月の北海道?と驚くほどに気温が高く最高気温が0度を超えました。
もちろん3月の雪とは違いますが、1月として行っているものですからイマイチ感は強いものでした。
ロープウェイで一緒になった関西の方は、初めての北海道なのに志賀の方が雪質がいいんじゃないか?なんて笑っていました。
インバウンドの観光客も多く、マナーにもいろいろと課題は残りますが、スキー場に幾らか活気が戻ったのは間違いありません。
ホテルなどでは、あの価格のレストランメニューが普通に売れるのですから、いくらかコロナをやり過ごしたと思えるのかもしれません。
一昨年よりも昨年、昨年よりも今年と、スキー場におけるインバウンドさん達との関係性は微妙になってきていると感じます。
リフトの並び方ひとつでも、海外と日本の違いはあるのだろうと感じます。
しかし、多くの海外スキーヤーはバックカントリー目当てでいますから、ロープウェイやリフトを降りてあっという間に居なくなるのが面白いところです。(つまり通常のコースには外国人は極めて少ない)
ガイドなどが言うには、ここのところ日本のジャパウを求めてやってくるのは、一部のエキスパートだけではなく、自国でスキーをしない方も多いという。
そういう方がバックカントリーに出て、無理をしてトラブルとなってしまうことも多いと聞きます。
若かりし日の自分にも言いたいことですが、他国にお邪魔していますといったスタンスを持つという事が、いかに大切か実感するものです。
外国の方が多くなれば、マナーというものが一筋縄ではいかないものとなるのでしょう。
政府では今の1.5倍ものインバウンド需要を求めるというのですから共存するしかありません。
山頂のカフェテラスでは従業員の大方が外国人であり、普通の日本語では通じない方も少なくありません。
何で自国のリゾートに行って英語を使わなければならないのか、ちょっと納得いかないところあります。
ホテル内のレストランの物価は高騰し、連日ホテルで食べるのがもったいなくも感じ、レンタカーを使って外のレストランに食べに行くのが定番になりつつあります。
それはそれで、レンタカーを使っている意味を見出せるものですから、こここそ邦人観光客の利点かとも思うものです。
さてさて不満はやめ、今年のレンタカーは新型ステップワゴンが当たりました。(車種指定なし)
エアーの1.5Lターボを借り、心ゆくまで雪道を楽しんだのです。
足元はブリザックが奢られ、怖いものはありません。
駐車場内での旋回テストも忘れずフルスロットルを与えるも、制御が入り常識的なスライド程度と、今の時代の安全性を教えていただきました。
雪の乗っていない路面では、追い抜きをかけた際の伸びも十分に感じるほどに1.5Lターボがいい仕事をします。
先代から引き継ぐこの1.5Lターボは、シビックよりも間違いなくステップワゴンに合うものと私は感じます。
あの大きなボディを、あのくらい走らせてくれる事が嬉しく頼もしい。
乗り心地、Bluetooth接続やスライドドアの洗練度など、今の時代に即した装備を持っていると感じました。
大きな室内空間を普段体験しない私には、ちょっと広すぎて落ち着かないきらいはありますが、レジャー使用には欲しいと感じさえるものがあり、レンジ似のテールライトはお気に入りでした。
肝心のひびの入った足の小指は、前日までも痛みが走り、もうダメならダメでと飛び立ったのでした。
つづく
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