PCが生活の一部になり、メールやWebでの情報発信が日常となったとき、手紙を書きポストに投函することが遠い昔の事に思える時があります。
以前は、便箋や封筒を選び、書いた文章や文字を眺めながら『ん~、もう1度書き直そうかな・・・。』なんてことが普通でした。
だから手紙を書く事って、思いのほか大変だった気がします。
それでも、書き終わった手紙をポストに投函したとき、コトッという軽い音を耳にすると『ちゃんと届くかな?』なんて思いとともに、早々にいつ返事が届くのかという事を考えていたりしました。
そんなポストが、時とともに形を変え、大きさも少しずつ変わり、最近はあまり街中で見かけなくなってきた気がします。
今は、コンビニの店頭に小さなものが置かれているくらいなので、街中のものは統合されているのかも知れませんね。
郵便業務の民営化が議論されて久しいですが、街中でいろいろな人達の生活や思いを受け止めてきたポスト、この先どう変化していくのでしょうね?