本来の仕事が落ち着いて来たと思ったのも束の間、ちょっと面倒な役割を負わされ右往左往していました。
それも、無事?終わり、ひとまず解放。
年末に向けて、少しは落ち着けそうです。
そんなことを考えていたら、無性にどこかの劇場に潜り込みたくなってしまいました。
こんなとき、元気の素のような存在が、CATS。
と言うことで、1ヶ月ぶりに猫屋敷へ潜り込んできました。
今回の目的は、初見となるジェリーロラム/グリドルボーン役の谷内 愛さん。
ディミータ役で、最近お名前が少し変わった、レベッカ バレットさん。
私の中では、鹿鳴館のイメージが強いボンバルリーナ役の岡本結花さん。
8月版のプログラムには掲載されていない、ジェミマ役の増田朱紀さん。
夢から醒めた夢以来となる、マンカストラップ役の野中万寿夫さん等々。
ウエストサイド物語の影響もあるのか、最近はキャストの変更がが多いですね。
谷内さん。
ガスに寄り添いながら歌っている時は、こんな大人しい歌い方でグリドルボーンのハイトーンが出るのかと思ってしまいましたが、いらぬ心配でした。
ガスを労りながら寄り添う様子は、プログラムの記載どおりのイメージです。
ガスがグロールタイガーを演じる直前、観客の拍手をリクエストしている様子は、五東さんがあっさり下がってしまったのと比べると良い感じですね。
グリドルボーンで登場しての、Sono qui♪は五東さんの迫力には及ばないものの、ハッとさせられます。
シャム猫軍にグロールタイガーを渡し?で逃げる直前、舌を出したりvサインを送っていますが、他の方よりもお茶目な仕草が多い気がするのですが、いかがなものなのでしょう?
レベッカさん。
高木美果さんや西 珠美さんとも違った形で歌が気になったのですが、逆に思ったほど英語の発音がネイティブっぽくないよう気がしました。
ダンスは良い感じですね。
野中さん。夢から醒めた夢の、ヤクザ以来です。
ラストでの握手をしてもらっていながら何ですが、声質がちょっとイメージとは違うかななどと思ってしまいました。
そう言えば、青山さんって久しくご無沙汰ですが・・・。
早水さんのグリザベラを2回続けて観ていますが、ラストのメモリーではホロッとさせられてしまいます。
休憩時間、隣の席にいた女性2人組の会話に思わず耳を傾けてしまいました。
1人はリピーターのようで、もう1人は初めて?に近い方のようです。
初めは、聞く気もなかったのですが・・・。
いろいろ登場人物ではなく猫のことを説明しているのですが、ミストフェリーズって小さい黒猫のはずなのに、かなり大きいよね?なんて話題から、衣装の話で○○を見ていると乳首に見えて気になってしょうがない等々。
思わず吹き出してしまいそうで、必至に堪えていました。
12月も既に半分が過ぎ、2007年も残り僅か。
チケットも、残り2公演のみ。
少し寂しい気分です。
2007年12月16日 | |
グリザベラ | 早水小夜子 |
ジェリーロラム=グリドルボーン | 谷内 愛 |
ジェニエニドッツ | 鈴木由佳乃 |
ランペルティーザ | 磯谷美穂 |
ディミータ | レベッカ バレット |
ボンバルリーナ | 岡本結花 |
シラバブ | 紺野美咲 |
タントミール | 河西伸子 |
ジェミマ | 増田朱紀 |
ヴィクトリア | 千堂百慧 |
カッサンドラ | 永木 藍 |
オールドデュトロノミー | 青井緑平 |
アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ | 田島亨祐 |
マンカストラップ | 野中万寿夫 |
ラム・タム・タガー | 荒川 努 |
ミストフェリーズ | 岩崎晋也 |
マンゴジェリー | 田井 啓 |
スキンブルシャンクス | 石井雅登 |
コリコパット | 牛 俊杰 |
ランパスキャット | 高城将一 |
カーバケッティ | 花沢 翼 |
ギルバート | 龍澤虎太郎 |
マキャヴィティ | 片山崇史 |
タンブルブルータス | 川野 翔 |