My Favorite Things

写真、舞台、Jazz、バーボン、星空 等々。
私のお気に入りです。

アイーダ

2011年04月24日 22時06分24秒 | 観劇

智恵さんのアイーダ観たさに、大阪まで足を延ばしてきました。
大阪・オペラ座の時にも何度か遠征を計画したものの、実現したのは大分時間が経ってからでした。
それを思うと、思い入れの違いが判ります。
オリキャスでスタートした凱旋公演、今のところアイーダが濱田さんから智恵さんに変わっただけなので、智恵さん以外の部分でも興味深いものでした。
東京の公演と比べると、羨ましくなるほどの、満席に近い客席でした。
今回入手できた席は、幸運にも最善列センター。
冒頭の博物館のシーンから、目の前には智恵さんが!
オケピがないので、サウンドの時の比にならぬほど、間近な距離にドキドキでした。
初めて、諸先輩方の気持ちが理解できた気がしました。
あのヘアスタイル、プログラムで見る以上に似合っていました。
サウンドとは比べ物にならないほど、苦悩、怒り、悲しみ、安堵、笑顔、可愛らしさ、様々な表情に見入ってしまいました。
濱田さんや樋口さん、秋さんと比べても、声が澄んだソプラノですね。
逆にソンダンの時と同様に地声の部分も、魅力的です。
普段から姿勢の良い智恵さんですが、それが立ち居振舞いと相まって、凛としたイメージです。
好きだな、智恵さんのアイーダ。
阿久津ラダメスは、良いですね。私のイメージでは、東京よりも数段良いい感じです。
佐渡アムネリスは、光川さんにも似た大人な印象でした。
好みとしては、ほのかさんの可愛らしさと、芯のあるアムネの方が良いな。
飯野ゾーザー、相変わらずカッコいいです。
中嶋メレブ、石倉ネヘブカは、開口を意識し過ぎているのかな?
特に、メレブ。
時々、滑舌が悪いようにも感じました。
智恵さんも、時々そんな部分があったのですが、稽古で指導が入っているのでしょうか?
とは言え、総じて大満足の舞台でした。
但し、スタオベになったカテコの最後に、事もあろうか阿久津さんの右頬に、智恵さん軽~くキスを!
思わず『なに!?』と私が呟くのと同時に、周囲の女性から『え~』の声が。(^_^;)
これだけは、最短距離で見たくかなった!(笑)
さて、次はいつ行けるかな?あせあせ(飛び散る汗)
取り急ぎ、思い付いた事のみ、追って細かい事も。(書けるのかな?)

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大阪・四季劇場
2011年4月24日
アイーダ井上智恵
アムネリス佐渡寧子
ラダメス阿久津陽一郎
メレブ中嶋 徹
ゾーザー飯野おさみ
アモナスロ石原義文
ファラオ勅使瓦武志
ネヘブカ石倉康子
【男性アンサンブル】黒川 輝
朱 涛
田井 啓
徳永義満
品川芳晃
中村 巌
江田あつし
森 健太郎
【女性アンサンブル】加藤久美子
大村奈央
宝生 慧
杏奈
高橋亜依
濱田恵理子
駅田郁美

ナイルの岸辺へ

2011年04月24日 08時16分08秒 | 劇団四季

昨日の雨が嘘のように、澄んだ青空が広がっています。
東京駅06時16分発の、のぞみ3号にて西へ向かっています。
新三島を目前にして、富士山もご覧の通り。
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N700系のグリーン掛かった窓ガラスの影響で少し色合いが不自然ですが、青空と雪の白さが美しいコントラストを見せています。
なぜ、こんな時間に西へ向かっているかというと、大阪四季劇場でアイーダを観るためです。
サウンド・オブ・ミュージック大阪公演の子役オーディションの知らせが四季のWebサイトに掲載され、智恵さんもそろそろ劇場で合える頃と考えていました。
何の根拠もないまま、マンマ・ミーア!のチケットを数枚取っていたのですが、10日ほど前に大阪アイーダが秋さんと智恵さんのダブルになり状況が変わりました。
名古屋公演で観られなかったこともあり、ぜひ観てみたいと思っていたことに加えて、5月1日に子役オーディションが開催されると智恵さんも参加されるためアイーダを抜ける可能性が高いと思われること。
そんなことを考えていたら、何としても4月中に一度は観に行かねばという結論に。
行けそうな日を検討してみたものの、可能性のあるのは今日24日のみ。
結局、再びキャス変が起きて嘆くのと、見逃して嘆くのと、どちらが後悔が少ないかを計り、気づいたときには東京駅のJR東海ツアーズのカウンターにいました。
交通費節約のため、日帰り1day大阪という最低催行人員1名からというツアーを利用することにしました。
以前は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへのツアーがありましたが、1人では申し込めなかったので、今回のツアーは1人での大阪観劇にうってつけのプランでした。
東京から往復19,900円~20,900円の価格設定なら、感覚的にはS席のチケット代が節約できます。
往復の新幹線が限定されてしまうというのが、唯一の悩みです。
今回は1週間前に申し込んだため、始発から2本目の『のぞみ3号』しか取れませんでしたが、余裕があれば7時近くの新幹線も選択できたのですが・・・。

何はともあれ、無事のぞみ3号に乗車できたので、数時間後には念願の智恵さんのアイーダに会えそうです。
何とも子供みたいですが、楽しみで眠れそうにもありません。
既に、気分はナイルの岸辺を散歩しています。
あっ、ラダメスに捕まりたい訳ではないので、お間違いなく。(笑)