智恵さんのアイーダ観たさに、大阪まで足を延ばしてきました。
大阪・オペラ座の時にも何度か遠征を計画したものの、実現したのは大分時間が経ってからでした。
それを思うと、思い入れの違いが判ります。
オリキャスでスタートした凱旋公演、今のところアイーダが濱田さんから智恵さんに変わっただけなので、智恵さん以外の部分でも興味深いものでした。
東京の公演と比べると、羨ましくなるほどの、満席に近い客席でした。
今回入手できた席は、幸運にも最善列センター。
冒頭の博物館のシーンから、目の前には智恵さんが!
オケピがないので、サウンドの時の比にならぬほど、間近な距離にドキドキでした。
初めて、諸先輩方の気持ちが理解できた気がしました。
あのヘアスタイル、プログラムで見る以上に似合っていました。
サウンドとは比べ物にならないほど、苦悩、怒り、悲しみ、安堵、笑顔、可愛らしさ、様々な表情に見入ってしまいました。
濱田さんや樋口さん、秋さんと比べても、声が澄んだソプラノですね。
逆にソンダンの時と同様に地声の部分も、魅力的です。
普段から姿勢の良い智恵さんですが、それが立ち居振舞いと相まって、凛としたイメージです。
好きだな、智恵さんのアイーダ。
阿久津ラダメスは、良いですね。私のイメージでは、東京よりも数段良いい感じです。
佐渡アムネリスは、光川さんにも似た大人な印象でした。
好みとしては、ほのかさんの可愛らしさと、芯のあるアムネの方が良いな。
飯野ゾーザー、相変わらずカッコいいです。
中嶋メレブ、石倉ネヘブカは、開口を意識し過ぎているのかな?
特に、メレブ。
時々、滑舌が悪いようにも感じました。
智恵さんも、時々そんな部分があったのですが、稽古で指導が入っているのでしょうか?
とは言え、総じて大満足の舞台でした。
但し、スタオベになったカテコの最後に、事もあろうか阿久津さんの右頬に、智恵さん軽~くキスを!
思わず『なに!?』と私が呟くのと同時に、周囲の女性から『え~』の声が。(^_^;)
これだけは、最短距離で見たくかなった!(笑)
さて、次はいつ行けるかな?
取り急ぎ、思い付いた事のみ、追って細かい事も。(書けるのかな?)
大阪・四季劇場 | |
2011年4月24日 | |
アイーダ | 井上智恵 |
アムネリス | 佐渡寧子 |
ラダメス | 阿久津陽一郎 |
メレブ | 中嶋 徹 |
ゾーザー | 飯野おさみ |
アモナスロ | 石原義文 |
ファラオ | 勅使瓦武志 |
ネヘブカ | 石倉康子 |
【男性アンサンブル】 | 黒川 輝 |
朱 涛 | |
田井 啓 | |
徳永義満 | |
品川芳晃 | |
中村 巌 | |
江田あつし | |
森 健太郎 | |
【女性アンサンブル】 | 加藤久美子 |
大村奈央 | |
宝生 慧 | |
杏奈 | |
高橋亜依 | |
濱田恵理子 | |
駅田郁美 |