今回も朝9時からの整理券発行との事だったので、並ぶのはパスしました。
JCS開演前に会場に立ち寄ってみると、オペラ座クリスマスツリー点灯式と同じレイアウトでした。
となると、整理券をゲットしても、プレス席後方はかなり見難いと思われました。
結果的には、ビデオカメラ1台と、四季の担当者と思われるスタッフが撮影をしているだけなので、予想よりは観易そうでした。
JCS観劇後、16時過ぎに開場に到着したところ、2Fのエレベーター左側は既に人でほぼ埋まっていました。
早々に諦めて、3Fのエレベーター右側にステージほぼ正面のポジションを確保しました。
隣の方に伺ったら、15時から3人で並んでいたそうです。
サウンド・オブ・ミュージックはあまり混まないような気がしますが、美女と野獣や終えペラザの怪人は、相当混むような気がします。
今回の司会は、鈴木久美子さん。
イベントの始めは、トークセッションからスタート。
どなたがと思ったら、ベージュのジャケットを着たグラッドハンド役の勅使瓦さんの登場です。
お決まりの劇団四季の創設時の話に始まり、四季のミュージカルやウエストサイド物語について語られました。
その後、60周年展のイベントについて、各会場の展示について説明がありました。
司会の鈴木さんから勅使瓦さんに、「丸の内にはお越しになりますか?」の質問対して、回答に窮していました。
確か、前回の青木さんだったか、増田さんだったかも、同様の回答をしていました。
前回、クリスマスツリーの点灯式は立ち見エリアにいたため感じませんでしたが、上層フロアになると反響が大きくて聞き取り難いです。
進行役のスタッフから巻きが入って、15分を過ぎた辺りからようやくライブ開始です。
ジェットの5人がステージに上がり、プロローグのダンスが始まります。
続いて、松島リフを先頭にシャークの3人も。
シャークの3人が逃げ込んだのは、下手のエスカレーター下でした。
次いで、阿久津トニーとはるちゃんマリアによる、トゥナイト。
反響の多いスペースなので、はるちゃんのソプラノがスペース内に響き渡ります。
阿久津さんも、相変わらず絶好調ですね。
トゥナイトが終わると、増本さんのアニーがセンターに登場して、アメリカがスタート。
増本さんと加藤さん、梅崎さん?の3人です。
更に、ジェット団のクール。Pan!の叫び声が響き渡ります。
曲のラストには、5人揃ってジャンピングまで。
最前列の方は、舞台と異なり視線が近いので、迫力満点でしょうね。
最後は、トゥナイトの五重唱です。
舞台ではアニタは上手のイスに座って歌いますが、今回は下手に置かれたイスに座り歌っていました。
総勢15人の俳優のうちメインを勅使瓦さんが紹介します。
阿久津さんとはるちゃん、増本さんに、「丸の内の印象」について質問がありました。
阿久津さんは「経済の中心地の中のオアシス」と答えていました。
はるちゃんは、大学生時代にクラシックコンサートで同じ場所で歌った事があるそうです。
その時に、四季に入団したいと考えていたそうです、それだけに思い出深いそうです。
増本さんから昼のイメージと夜の大人のイメージ云々がありましたが、あまり聞き取れませんでした。
次は、役作りについて。
阿久津さん「作品の魅力は人種差別や、人の愛し方を着目して欲しい。役作りとしては、夜あまり食事をしないようにして、体調を整えている。」との事でした。
はるちゃんは、「レナードバーンスタインとジェロームロビンスの2人の天才がいたからで来た作品で、半世紀を過ぎても伝わる素晴らしい作品とのこと。マリアとしては、1日半で大きく成長していく過程を観て欲しい。」との事でした。
松島さんからは、「ジェロームロビンスはダンサーであり、振付家であり演出家であり映画監督という偉大な方であること云々」を語っていました。
最後に、四季から来場者へのプレゼントと言う事で、「聖しこの夜」が歌われました。
はるちゃんの「Silent night, holy night! All is calm, all is bright」
阿久津さんの「Round yon Virgin, Mother and Child Holy infant so tender and mild」
「Sleep in heavenly peace Sleep in heavenly peace」は、2人でキレイにハモりました。
続いて、全員が日本語で、美しいコーラスを聴かせてくれました。
エスカレーターで手を振りながら2階に上がり、10分オーバーでイベント終了となりました。
外部イベントでの阿久津さんは、古代エジプト展以来です。
次回、22日のサウンドのイベントでは、智恵さんでるかな?