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ジーザス・クライスト=スーパースター

2014年08月15日 23時36分00秒 |  ジーザス・クライスト=スーパースター

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カヤパに予想外の高井さんがキャスティングされ、金本さんとダブルに驚きながら劇序へ入ると、マグダラのマリアは観月さらさんでした。

オープニング、ユダの芝さん。
歌声は少し控えめな感じながら、絞り出すような歌声に切なさを感じました。
全体的には、今の喉の状態を上手くコントロールして歌っているという感じでした。
初見の観月さんのマリアは、日本語の違和感は感じませんでしたが、もう少し歌えるのでは?という感じもありました。
それ以上に、表情に変化が少なく、どのシーンでも同じような表情に見えていたのが残念に思えました。
むしろ、マリアの斜め後ろにいた群衆の1人、小島光葉さんの怯えや恐怖、不安な表情の方が強く印象に残りました。
神永さんのジーザスは、芝さんと同様に全般的にそつなく歌っているなという印象でした。
群衆(アンサンブル)のうち、今年入団した人達は日替わり状態のようで、前日のキャストと違っていました。
そのせいかどうか判りませんが、全体的な熱っぽさは今一つかな・・・。

毎公演、公演数が進につれて熱も高まるから、しょうがないのでしょうか?
下村さんのヘロデは、ご自身のblogにも紹介されていた、ご自慢のネイルで登場です。
歌や表情はいつも通りなんでしょうが、自分の期待に応えないジーザスの扱いが今までのような手荒さが控えめになっていました。
鞭打ちは、今回抜けた青山さんかに変わり、脇坂さんでした。
ソウルガールズは、小島さんと原田真由子さん(?)ともう一人。
どなただったか・・・。

全般的に観て、やはり控えめな感じでした。
私には、魔法をすてたマジョリン同様に、自由劇場での入れ替わりのキャストには、全国公演キャストの最終決定をしようとしているかのように感じられました。
23日に2回目の舞台を観ますが、良い方にシフトしていることを期待しています。

そう言えば、今回の男性アンサンブルは、2007年公演と比較すると4人も少ないんですね。
全国公演を考慮してのキャスティングと言うことでしょうか?

ジーザス・クライスト 神永東吾
イスカリオテのユダ 芝 清道
マグダラのマリア 観月さら
カヤパ(大司教) 金本和起
アンナス(カヤパの義父) 吉賀陶馬ワイス
司祭1 佐藤圭一
司祭2 中橋耕平
司祭3 真田 司
シモン(使徒) 佐久間 仁
ペテロ(使徒) 五十嵐 春
ピラト(ローマの総督) 村 俊英
ヘロデ王 下村尊則

【男性アンサンブル】
中村 伝
脇坂真人
沢樹陽聖
鈴木智之
安東 翼
小野功司
光田健一
坂口大和
深堀景介
小山英晃
田口 暉
頼 雅春

【女性アンサンブル】
礒津ひろみ
蒼井 蘭
小島光葉
原田真由子
園田真名美
花田菜美子
柴田厚子
山本詠美子
金 友美
井上希美
高木千晶
森 佐和子

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