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ソング&ダンス 60 ようこそ劇場へ オフステージイベント4回目

2013年11月21日 23時16分00秒 |  Song & Dance

4回目のオフステイベント目当てで、劇場へ足を運びました。
本編は、6週目ということもあってか、時々「ちょっとお疲れ気味かな?」と感じさせられるものがありました。
サーカスのシーンでは、石戸さんが振るリボンが畠山さんに絡んで離れず、手を離してしまいました。
床に落ちた途端、畠山さんから離れたので、拾い上げて演じ続けることができました。
珍しいアクシデントでした。
今日の扉は、また
客席からも黄色が観たいと言う声が幕間などで聞こえてくるので、黄色を引く人は少ないのかも知れませんね。

オフステージイベントです。
最終回のイベントは、盛りだくさんでした。
まずは、オープニングの四季が流れるなか、MCとして登場したのは、真部さんと石戸さん。
ちょっと不慣れな感じですが、元気いっぱいです。
緑、黄、赤と続いた扉の最後は青。
サーカスの曲と共に、全員登場。
ブルーなブルースのイントロが流れると、茜ちゃんと柴田さんを控えて登場したのは、背が低くなった宮田さん。
ではなく、宮田さんの振りをしている野口さん。
直ぐに、登場した宮田さんから、張り扇の一撃が!
「台本通りです」の一言に、もう一度宮田さんの一撃が。
「ここは、私の場所!」みたいな一言で、下手に襟をつまみ上げられて退場です。
今回のテーマは、客席参加型ソング&ダンスです。
まずは、間違い探し
本編中の3曲を取り上げ、各々に3ヶ所ある間違いを見付けるというものです。
まずは、正しいものを見せます。
「船上ダンス」から、デッキブラシのパフォーマンス。
「ラム・タム・タガー」から、加藤タガー登場から1コーラス。
「朝の報告」から女性陣も加わっての男性陣のダンスシーン。
で、間違い編。
正解回答者には、スペシャルプレゼントが。
「船上ダンス」
 ・畠山さん デッキブラシではなく、ほうきを持っていました。
 ・川野さん 上半身裸でした。
 ・佐野さん ライトブルーのオーバーオール姿ので舞台奥を掃除していました。
「ラム・タム・タガー」
 ・嶺山さん 女装して参加
  「この格好は?」の質問に、「別に~。」と某女優さんのように応えていました。
 ・加藤迪さん 靴を履かず、靴下でした。
 ・佐渡さん 「ごむ~よう!」を加藤さんに代わって歌っていました。
「朝の報告」
 ・坂田さん サーカスのメイド姿でダンスをしていました。
 ・稲葉さん 報告書でなく「ようこそ」のプログラムを持っていました。
  これが一番の難問で、回答者も少なく、私も判りませんでした。
 ・新庄さん 髪がセンター分けになっていました。

次は、カーテンコールナンバーを全員で歌います。
「朝の報告」での白いスーツ姿のあべさんが先生役、畠山さんがキーボードの演奏です。
参加者が歌うのは、ガンバの大冒険「今度会えたら」。
ウィキッドの「あなたを忘れない」は、俳優のみなさんが歌います。
加藤君が歌詞を読み上げるのですが、あべさんが「迪君、読んでください。」が本当に先生の雰囲気でした。
俳優さん達が客席通路に立ち、一緒に歌いながらの練習です。
まずは、加藤君がガンバを演じた加藤さんが歌います。
私の後の方に立つ宮田さんを観て、思わず潮路もいると思ったのは、私だけではないはず。
思いを込めるためにどうしたらいいか?と言う質問を、あべさんが佐野さんに振ると、「日曜の東京駅。最終新幹線の1分前。遠距離恋愛の彼女を、ホームから彼氏が見送る状況。」との説明が。
これには、大拍手でした。
最後の練習後、あべさんが段取りを忘れたとのことで、再度掛け合いでの練習後本番へ。
本番では間違い探しの正解者がステージにあがり、俳優さん達と共に雛壇へ。
驚いたのは、ステージ両袖側には「ようこそ」の舞台スタッフさん達が並び、更に舞台下の両袖には[秋]のクルーの皆さんが並び、全員で歌を歌いました。
こんな形のイベントは初めての経験であり、多くのイベントや毎回のお見送りなどで俳優さんたちが身近だったこともあり、さらに千秋楽も迫っていることから涙が出そうになってしまいました。

最後に、登場した俳優の皆さん1人1人が感謝の言葉を。
真部さんが、早々に涙で言葉に詰まってしまいました。
 「仲間たちと支え合い、お客様の拍手や声援に支えられた。」とのことです。
成田さん 「たくさんの力を頂いてやってきた。」
川野さん 「心から感謝しています。自分の出来ることで返します。」と。
あべさん「3ヶ月の稽古で汗を流し、涙を流しながらの時間は、宝物です。」
加藤あゆ美さん 「観客の笑顔と拍手と握手がパワーの源になった。」
相原さん 「舞台から発信するものが生きる喜びになれば。」
稲葉さん 「1年目で出演できることは思っていなかった。稽古は厳しくて辛かった。」
一和さん 「これからも感謝の気持ちを忘れずに精進してまいります。」
新庄さん 「入団5年少々ですが、真心が皆さんに伝われば良いと思う。」
佐野さん 「孤独な役が多かったのですが、みんなと一緒に幸せな時間が過ごせた。」     ソング&ダンス61でお会いしましょう。とのジョークもありました。
柴田さん 「55stepsが初舞台だったそうです。再び立ったのがこの舞台。」
小林さん 真部さん同様に涙で詰まってしまいました。
     「稽古中は苦しさ、辛さ、悔しさがあったけど、それを上回る感動や喜びや興奮があった。先輩に囲まれ、動機に励まされ、後輩にパワーを貰ってきた。」
坂田さん以上に感謝の花束に参加して、さらにようこそ劇場へをフルに参加した彼女だけに、様々な思いがあったのでしょうね。
野口さん 「本番が始まっても周囲の世話になっている。劇場では観客に支えられているので、いつか還元したい。」
齋藤准一郎さん 「この時間もみんなと一緒で幸せです。」
齋藤舞さん 「たくさんの経験が出来、恵まれた3ヶ月でした。観客とふれ合う機会が多く励まされた。最後まで愛を込めて演じます。」小林さん同様に涙ながらでした。
加藤迪さん 「みなさんに支えられていることを実感する日々でした。」
笠松さん 「明日を生きるエネルギーを与えられるよう頑張ります。」
坂田さん 「15年前のソンダンから何かしら関わってきた。1年に2本のソンダンに出演し驚いた。ソング&ダンスが大好きです、ソング&ダンスを愛してくれる皆さんが大好きです。」
佐渡さん 「入団11年目で、どのカンパニーでも最年長だそうです。8月の稽古から成長した姿がお母ちゃんは眩しかった。みんなも私も進化していきます。」
岩崎さん 「おれっちは、兄弟~♪ いつでも、劇場でお待ちしてます!」
畠山さん 「ソンダンのナンバーに込められた思いを、感動を持って伝えたい。」
嶺山さん 「ソンダン前にケガで休養していた。初日の拍手で、アプローズの歌詞のように感じた。」
宮田さん  泣きながら「作品を通して皆さんと出会えたことは大事な財産です。」
鳥原さん 「劇場の絵柄の幕を観て、加藤敬二さんが「今まで劇団にいた方々が見守っている」と話したそうです。その絵柄を観て、頑張る。涙声ながら「泣きません!」の一言が鳥原さんらしいです。
石戸さん 宮田さん以上に泣きながら「観客にありがとうの気持ちでいっぱい。次の作品でも、気持ちを忘れない。」
メモるスペースがほとんど無くなってしまいましたが、こんな感じでした。
BGMに流れていた「愛した日々に悔いはない」が、いっそう印象深いものにしてくれました。
このイベントで歌った「今度会えたら」の歌詞カードと共にA4サイズのコピーがありました。
そこには、俳優さん達のメッセージが書き込まれていました。
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55stepsでは印刷物として配布されましたが、手作り感があって嬉しかったです。
残り4公演となってしまいましたが、最後まで素晴らし舞台を見せて欲しいです。

【ヴォーカルパート】
佐野正幸
一和洋輔
加藤 迪

あべゆき
佐渡寧子
鳥原ゆきみ
宮田 愛

【ダンスパート】
成田蔵人
笠松哲朗
新庄真一
川野 翔
岩崎晋也
嶺山秀平
野口雅史
畠山典之
斎藤准一郎


坂田加奈子
柴田厚子      
小林由希子
相原 茜
間辺朋美
齋藤 舞
加藤あゆ美
稲葉菜々
石戸瑶子

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