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ジーザス・クライスト=スーパースター エルサレム 23日ソワレ

2014年08月24日 23時55分00秒 |  ジーザス・クライスト=スーパースター

朝の時点でカヤパが高井さんと金本さんのダブルになり、ちょっと動揺しました。
劇場でキャスボを確認すると、予想通りマリアははるちゃん、カヤパは高井さんでした。

月曜に立花裕人 Talk & Liveでいきなりスンラさんの「彼らの心は天国に」を聴いてしまったこともあり、芝さんの歌声に少々物足りなさと言うか、疲労感を感じてしまいました。
笠松さんのマリアは、期待していた程ではなかったと言うのが、正直な思いでした。
とは言っても、わずか2週間の公演期間で今回が5公演目。
演出家の指導も入っていることでしょうから、新役だけに難しいのでしょうね。
思っていたほどというのは、歌の部分です。
良いと感じる部分と、今一つと感じる部分が半々かなという感じでした。
今回、上手から観たのですが、「今宵安らかに」で目を閉じジーザスに寄り添うマリアとの2人の姿がとても美しく映りました。
今まで何度も観ていますが、こんな印象を受けたのは今回が初めてでした。
同様の印象を受けたのが、ラストシーン。
十字架に掛けられたジーザズの元に1人歩み寄るマリアの後姿が十字架と重なるのですが、その後姿に様々なマリアの思いが滲み出ているかのように感じられてなりませんでした。
野村さんのマリアとも違う笠松さんのマリア、何がどう違うのか、もっと回数を重ねて観たかったです。

久しぶりの高井さんのカヤパは口髭のためか、表情が違って見えました。
前回の高井カヤパとは違った、荒っぽさのようなものが感じられました。
群衆は、1人1人を観ていると頑張っている感じがあるのですが、全体として観ると言葉にならない物足りなさが残ります。
日替わりのように若手が毎日入れ替わることも、影響しているのかも知れませんね。
前回観たときに印象に残った小島光葉さんですが、今回もやはり気になりました。
ジーザスの神殿では、様々なものを手にとっていますが、クジャクの羽を手に斜面を下るとき、ウィンドウショッピングでもしているかのような仕草をしているのに驚かされました。

全国はどのようなキャストになるのでしょうね?
二人のロッテと同様に、チーム制で週単位で交代していくのでしょうか?
願わくば、安定したメンバーで次回公演を観たいです。

ジーザス・クライスト 神永東吾
イスカリオテのユダ 芝 清道
マグダラのマリア 笠松はる
カヤパ(大司教) 高井 治
アンナス(カヤパの義父) 吉賀陶馬ワイス
司祭1 佐藤圭一
司祭2 中橋耕平
司祭3 真田 司
シモン(使徒) 佐久間 仁
ペテロ(使徒) 五十嵐 春
ピラト(ローマの総督) 村 俊英
ヘロデ王 下村尊則

【男性アンサンブル】
中村 伝
脇坂真人
沢樹陽聖
鈴木智之
安東 翼
小野功司
光田健一
坂口大和
深堀景介
東 泰久
小山英晃
頼 雅春

【女性アンサンブル】
持田紗希
蒼井 蘭
小島光葉
原田真由子
園田真名美
花田菜美子
柴田厚子
山本詠美子
金 友美
竹内佳那
富樫知美
森 佐和子

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