5月1日に発売されたCD「Magnifique」購入者を対象に行われたイベントへ、行ってきました。
17時と19時の2回開催され、披露された曲は違うものだそうです。
整理番号的に見ると、立ち見も合わせて100人程度が参加していたようです。
マネジャーの女性が、司会進行です。
白のスリーブレスのトップスと鮮やかなマジェンタのスカートの玲奈ちゃん登場です。
発売されたCDから2曲を歌い、トークを交えてのミニライブです。
まずは、ミスサイゴンから「命をあげよう」。
2004年から歌い始めて、既に130回ほど歌っている曲でもあるそうです。
同様に彼女の代名詞的な作品が、レ・ミゼラブル。
17歳で初参加して以来10年が経過し、期待値もどんどん上がる気がするので、いっそう頑張らねばと思っているそうです。
現在のカンパニーでは森 久美子さんに次ぐベテラン俳優となっているそうです。
ちなみに、同期は駒田 一さんだそうです。
新演出になり、絵があることが大きく変わった点だと思う。
エポニーヌについても、最後に死んでしまう女の子というのがイメージだと思うが、今回の新演出に当たり演出家からは「この子が悲しい結末を迎えてしまうとは思えないほど、活発な生命力に溢れた女の子として演じて欲しい」と言われたそうです。
盆がなくなったことについて、あのシーンが無くなったと感じられる面があるものの、よりリアルになったと思うと説明していました。
セットにしても床にしても、俳優の目から見ても本物に思えるほどリアルだそうです。
アルバムについて、歌うつもりで採用されなかった曲について話がありました。
Woman in Whiteからウォルター・ハートライトが歌う「すべては幻」や、ジキルとハイドから「時が来た」の2曲を歌いたかったそうです。
どちらも男声の曲なので、実際に歌ってみると音域的にも厳しいし、女性が歌う曲ではないことを痛感させられたそうです。
日本人のへそで共演した小曽根 真さんからご提案があったそうですが「ピープル」という曲を加えたかったそうです。
残念ながら小曽根さんのスケジュールが合わず、断念されたそうです。
CDに同梱された写真集については、普段は撮らないが「今の自分を残したい」との思いで撮影したそうです。
撮影は、銀河劇場のある天王洲周辺やカフェでの撮影だそうです。
写真集を見ると、青山劇場周辺での撮影カットも含まれています。
レコーディング中は、スタッフさんが豪華なお弁当を食べているのとは対照的にカップラーメンばかりを食べていたそうです。
レコーディングスタッフからは、通常は1日1曲のペースが多い中、玲奈ちゃんは2~3曲こなすことがあって驚いたとのことでした。
彼女自身、喉の強さは自慢だそうです。
今回の収録曲にはミュージカルナンバー以外の曲も収録されています。
重い曲が多くなるため、軽い曲も加えたそうです。
実際、17時からの回で、通勤中に聴いていて、涙が止まらなくなる方がいたそうです。
2曲目は、レ・ミゼラブルから「夢やぶれて」。
「オン・マイ・オウン」ではないことに、「ゆくゆくは(演じよう)と言うことでは、ないですよ。今はエポニーヌでいっぱいいっぱいですから。」と笑いながら繰り返していました。
観客の前で歌うのは、今回が初だそうです。
この後、レ・ミゼラブルの公演、世田谷パブリックシアターで主演するストプレ『ジャンヌ』 ―ノーベル賞作家が暴く 聖女ジャンヌ・ダルクの真実―(タイトルが変わり、少しずつ思い出しながらタイトルを紹介してくれました)、そして来年1月に行われるコンサートまで、今後の活動を紹介してました。
以上でミニコンサートが終了し、握手会で終了となりました。
力強い歌声とは対照的に、可愛い笑顔が印象的でした。