Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

トム・フォード LIPS AND BOYS

2015-12-04 19:59:00 | ファッション


トム・フォードがそれぞれの色にボーイズの名前をつけた限定口紅シリーズ「LIPS AND BOYS」が今日発売になりましたので、さっそくお店に行ってみました。

なかでも「コリン」が人気なようで、それは「キングスマン」の影響?それともトムが監督した映画「シングルマン」の主人公を演じたのがコリンだから?私には真意がわからないのですが、うちの夫のミドル・ネームで義父の名前もコリンなので、まあ私が買ってもいいかな?なんなら2本買って1本は義母のクリスマスプレゼントにしたらなんて気が利く嫁なんでしょう!!と思ったのが甘かった・・・

映画を見た後に思い出して、のんびり午後2時ころにお店に行ったらすでに「コリン」は売り切れ!私のバカバカ!!最速で行けばあったかも???いつも思いつきの衝動買いなのでこう言う時はダメだなあ、もう。

LIPS AND BOYSのサンプルのコーナーはほとんど空っぽになっていて、それらは鏡のあるお試しスペースに移動されていて、美容部員さんと相談しながら一度に4人のみ商品を選ぶことができるという事態になっていました。

もしかして、その時は混雑のピークがいったん落ち着いたのか?選んでいる4人のお客さん以外に順番を待っていたのはひとりだけ。ですのでお店の人に整理券をいただき(29番でした)少し待ってから鏡の前に座ることができました。

座ってみて、高級な化粧品はもう何年も買ってないことを思い出しました。幸い弟が仕事関係でいただくサンプルを時々分けてくれるけど、独身のころはシャネルとかディオールとか胸をときめかして買ったけれど・・・

と言うわけで男の子の名前のついたリップを買うために百貨店の化粧品コーナーに座ってお姉さんにリップを落としたりつけたりしてもらえるサービスを久々に受け気分が良かったです。

しかし顔につけるものなので、名前と色が両方気に入らないと買いたくないというわけです。その上お試しできるのは3色まで。モカ茶系、赤系、ピンク系の3色が欲しかったのでそれぞれお姉さんに見せてもらい、モカは私の好みの色味がなかったので、赤とピンクを3色つけてみました。そして選んだのが上の写真のふたりふたつです。

紅いALEXとピンクのJUSTIN。

実はね、ALEXを見つけた時には即、これはDANIEL(= Danny)も揃えてふたつ並べなくては!と思ったんですが(このブログをお読みの方には察しがつくでしょうがLondon Spyの恋人達ですね)ダニエルも売り切れてなかったんです!

ピンク系にはRoccoというJustinよりほんの少し淡い色があって迷ったのですが、このふたり、同じ名前の同僚がいて、Justinは近ごろ私に惜しまれながら辞めたのでこっちにしました。Roccoはまだいてそのリップを買ったらなんだか私があいつに首ったけな気になったら悔しいので。

お値段は1本3700yen+税で、アメリカの$35とほぼ同じですので格差がなくて嬉しいです。サイズが通常の口紅よりも小さいのでお値段もその分低いです。

トム・フォードのかっこいいスーツは何10万円もしますけれど化粧品はその点私にも買える幸せでよかった。