Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

The Farm/偽りの楽園セミナー

2015-12-21 20:32:00 | 英語
London Spyの作者トム・ロブ・スミスによる小説「The Farm」がブリティッシュ・カウンシルの文学セミナー授業でとりあげられるとhedgehogさんのブログが教えてくれました。



そのコースというのが金曜日の午後2時から2時間×5回。
なんと私は金曜日は自分の定休日、2時からならば午前中に映画を見ても参加できる!と思い、興味が湧きました。問題は料金が入会金とあわせて67500yenというのと、レベルが上級+ということでそれは及ばないよなあ、と思いつつも話を聞きに行って来ました。

というのは、どちらの条件も厳しいけど、私は15年くらい前の大昔にこの機関でビジネス英語を習ったことがあったのです。もしや入会金がかからないなら授業料40500yen・・・・そして英語レベルが及ばなくても、もしや希望して席が空いてたら許されないかなあと一抹の期待を持ったのでした。

しかし世の中そんなに甘くない、入学金は6年以内に納めてないとやはりかかるとのこと。しかもレベルチェックなるテストを課せられて+どころか上級にも及ばない「中級上」という判定が下されました・・・私ロンドンの学校で上級クラスに入ってたのでそれくらいかと思ってたんですが後退していたのか・・・(涙)

それでもなお、希望したら(入学金はさておき)入れてくれないかなあと聞いてみたら、「他の生徒さんにフェアでない」とNOとは言われなかったけどNOの風が吹いて来ました。そして「一般の英語コースに入って上達したら文学セミナーを受けてみては」という提案もいただきました。

いや英語を勉強するのはやぶさかではなくても、それでは「The Farm」に間に合わないではないですか。

でも今なら「My Class」という1回完結型のチケット制タイプの授業が通常60回コースのところ20回でも申し込めるとのことだったので、それを受けて、その次の文学セミナーがおもしろかったら次のを受けてもいいか、とまで向学心が高まった・・・のですが、時間帯が私にとってのゴールデンタイム金曜日の午後にはないんです。

ここまで学習意欲に燃えたものの、冷静になってみたら行動のきっかけは「The Farm」だったわけで、私は読書あまり得意でないので、強制的に読まされれば読むだろうくらいに思ってたのが、まわりまわって英語コースを受講するところでした。しかし「The Farm」コースはとれない。それなら自分で読めばいいじゃん!と、長い道程になりましたが密林さんをポチリました。

400ページ。

読めるのか!?2016年の新年の抱負にでもしようかな。


最後になりましたが、hedgehogさん、ご紹介ありがとうございます。
私はそういうわけで参加できませんが、金曜の午後、英国文学しかもLondon Spyのトムさんの作品を題材にディスカッションしたい方、ぜひいかがですか?