缶の蓋を開けてオーブンで焼くだけでパイが食べられる!
なるものを友人にイギリスから買ってきていただきました。実はそれはもう1年くらい前のことだったのですが、その直後にオーブンが壊れて、我が家はオーブンなし生活が数ヶ月続いたので、この缶詰をすっかり忘れていました。
そして遂に棚から取り出してみましたところ、賞味期間はまだまだ来年だったので、ワクワクしながら開けてオーブンに入れてみましたよ!
オーブンのブィーーーーンという音が魔法の呪文のようにパイの頭を押し上げる・・・はずだったのが、なぜか地平線に変化なし。
だがしかし、中を覗いてみるとお肉はアツアツになっている様子。しかもさすが肉食の国の食べ物、お肉ぎっしりよ?!
ということで食べたのですが、
うーむ。
味はだいたい想像通りで、イギリスの缶詰ですから、期待値も高くなかったけど本当に想像通り。
しかし重大な欠点がふたつ。
①パリパリにパイ生地が焼けたのは上層部のみで、下の方は小麦粉がねっとりとしたままん食感でした。おかしいなあ。缶の底のレシピ通りに230度で30分焼いたのに。
②写真を撮るときに開けた半月分はお肉ぎっしりで、さすがJUST STEAKというだけある!と感動したのですが、残りの半月はグレービーソースのみでお肉なし?!どうも円の半分にお肉が偏ってしまっていたのでした。
うーむ。
おそらく①は、イギリスの本物のオーブンに比べて日本の我が家のオーブンレンジではパワーが足りなかったのかもしれません。かくなる上は、230度とあっても250度にして40分は焼くべきであった。パイはあのサックサクの生地が命ですものね〜!
実は、後1個同じものがまだあるので、次回こそはサックサク目指してオーブンさんに頑張ってもらいます!