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「ダウントン・アビー」のマシューことダン・スティーヴンスが主役を務めるドラマ「レギオン」をついに完走しました。huluでも吹き替え版を配信していたのですが、ネットフィリックスで字幕版も見られるようになっています。
このドラマもマーベルコミックのキャラクターに基づいているそうで、マーベルなら私にもわかる!と思いきや、「X-MEN」のスピンオフという位置付けだそうで、そちらは全くわかりません。X-MENは未知の世界です。
どうやら「レギオン」の解説などを見るとX-MENというのは超能力者のことのようです。
とにかくダンちゃんを見たい私はX-MENは追求するのは置いておいて、こちらを見たのですが、
「統合失調症という精神病患者のディヴィッドが実はミュータントであり、子供の頃から自分に巣食うモンスターの支配から自分を解き能力に目覚める」というのがシリーズ1のお話です。
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アメリカ人の精神病患者の役ということでダンちゃんのこれまでのイメージと全然違います。正直言って男前ではあまりありません。ビクビクして知性が顔に出ていないからです。演技力ってすごい。この作品についてのインタビューを受ける彼の動画を見たら、もうぜっんぜん様子が違いハンサムなんですよ。ヘアメイクや衣装はもちろん、何と言っても目に知性が宿りしゃべり方も違いますし。
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主役のダンちゃんをたっぷり見られること以外のこのドラマの良さ
・ディヴィッドの恋人シド・バレット役のレイチェル・ケラーがとってもとっても可愛い!全体に端正で甘めの顔立ちのブロンドなのでロモーラ・ガライを思い出させます。ちょっと太めで重そうなところも可愛い。だってこの顔でモデル体型だったら非の打ち所がなさすぎてつまらない。
・舞台はおそらく1960年代の想定で仮想60年代かも。衣装やヘアスタイルはもちろん、装置や建築物&インテリアがレトロな未来調。精神病院の制服のジャージの上下や、シドの衣装がすごくいいです。
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このドラマの辛いところ
・主役のディヴィッドは精神病患者なので「信頼できない語り手」として、彼の目線でストーリーが語られる。仮想世界と現実、彼の内なる世界の境界線がわかりにくく、本当に私は敵味方、実在の人間と妄想、何が何だかわからなくなりました。
そしてアメリカではシリーズ2がこの3月から放送予定とのことですよ、日本で見られるのはいつでしょうね!
*ところで「レギオン」とは聖書に出てくる悪霊の名前だそうです。それはシリーズ1にはぴったりなタイトルですが、どうもミュータントであるディヴィッドの名前でもあるようなんですが、それはシリーズ2でそういう名前になるのかしら。謎が解けることを期待して待つ!