
マーベルさんの全世界同時公開という粋な計らいに従ってファンみんなが驚いた方がいいと私も思うので、ここから下は、もうご覧になった方かネタバレ大好きさん限定でお読みくださいね。
ラスト5分を見るまでの私の感想は、
「ブラボー!神兄弟も、ストレンジ先生も、社長と高校生も、特別かっこいいと思ったことなかったキャプテンお髭似合う、ヴィジョン肌色できてる、大好きなスター・ロードはメイク厚くない?というほどお肌ツルツルピカピカでみんなかっこいいわ〜〜!スター競演ってバレエのガラ公演*と同じ!!!」でした。
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元はフランス語で「特別な催し」「社交界のお祭り」の意。従ってバレエ・ガラといえば特別バレエ公演。大勢のスター・ダンサーが競演し、それぞれソロやパ・ド・ドゥを披露する。(鈴木晶 舞踊評論家 / 2008年)
それぞれのソロ映画でのヒーロー同士の初対面や再会の会話が宝塚レビューのように華やかでした。



「僕はグルート」「僕はスティーブ・ロジャース」
プロモーションでやたらと「最強の終わり」「アベンジャーズは最後」「終わり」と言われ続け、まずオープニングから「いつもの勢いのいいあの音楽がない」ってことで「最後は違うな」といちいち着地態勢を整えていたというのにです!まんまとそのつもりで見ていて、最初にコロッと姿を消したロキちゃんがいったいいつ駆けつけるのか、「NOOOOO!!!」と出渋ってたハルクがいったいいつスクリーンを緑で埋めるのか、と楽しみに待っていたら、この仕打ち・・・・・
ポカーーンとしたままエンドクレジットを眺めて、
いつもの通り最後の最後に「returns」の文字を見たときの喜びと「なんですってえええええッェェ?!」が入り混じってこみ上げる感情!!
この落とし前をつけていただくには「最後」の「次」を作るというおつもりでしょうか、マーベルさんっっっ!?!