Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

丸善丸の内英国展散歩

2020-05-15 00:00:00 | 近況
東京はまだ緊急事態宣言下だけれどゴールデンウィーク明けからお店がボチボチ開いています。

しばらく買い物にはご近所しか行ってなかったところに丸善丸の内店で「英国店」が開催とのお知らせがありました(by hedgehogさん)。

丸の内とは大手町のすぐ隣で、大手町とは神田の隣なんですが、神田から自宅まで歩いて帰ったことはあり、それならば散歩がてらに飛行機乗らなくても行ける英国見てこようか

と家を出たのはいいものの、まずマスクを忘れて引き返す。

しまった5月の11時とはこんなに暑いとは・・・夏のワンピを着て、足元はオックスフォードを歩き回ったナイキのエアーマックスなんだけど、

風で飛ばないようリボンを顎下で結ぶ帽子とマスクも暑いし、イアフォンもしてるから顔周辺がヒモとゴムとワイヤーでグルグルになっててまるで重症患者がチューブ付けたままベッドから這い出てさまよっているかのような重装備。

二度と日が出ているうちには散歩はしないぞと誓いながら丸善に到着しました。



4階のギャラリースペースにアンティークコーナーとビートルズコーナーがあり、書籍売り場と文具売り場の間の通路沿いにも出店が並んでいます。

CANALというテディベアのショップではとても正統派でセンスも質も良いぬいぐるみが並び、パディントンやなぜかピーターラビットもいました。クリストファーロビンが持っていたテディベアのレプリカもありましたが熊のプーさんには全然似てません(笑)。追記:ステキなだけあってお値段も5桁ですが、一生ものになることは間違いなしです。私は初めてロンドンへ行った時ポートベローのアンティーク屋さんで買ったクマを持っていてそれを一生ものにしてますが、後100年くらい経ったらCANALのクマもいい感じになることも間違いなしです。

ハウス・オブ・ミナリマは最初ロンドンの「ハリー・ポッター」映画グラフィックデザイナーさんがやってるグッズショップの日本店とは気付かず、「とても凝った本格的なグッズを作ってるなあ〜さすが日本製だな〜」なーんて思って見てたらそれもそのはず本物なんですから本格的なわけでした。よくある映画グッズとは全く違うグラフィックの完成度はさすがです。追記:どこ製なのかはわかりませんがUKデザインだしハリポタだしで、ポップでもヘビーなところが他のグッズとの違いです。

アンティークのMLPショップがすごいセンスの良い品揃えです!!!主に陶器で、ミッドセンチュリーのポップなものや、ウェッジウッドのたぶんスージークーパーとか形の洗練されたステンレス製品とか、セレクトもディスプレイもすごくかわいい!!ルパートベアのエッグスタンドなんてお茶目なものもありながら、甘くはない。これだけ総合点が高いとお値段にもそれなりですが、納得だけして私には買えません。

そして私が買ったものはこちらのトゥーシェというお店のチャームです。



じ、実は・・・お値段間違って読んで、\1700だと思ったら\7000税別だったという・・・

しかしまあ、この馬蹄型チャームはイギリスでも探して見つからなかったし、ここで会ったが運の尽き、と\5300の差額は10万円給付金から前借りということにします。

ところで私前にもネックレスの値段を間違って買ったことがあったんです。あれは出張先のNY、$50のつもりで「これにします」って言った瞬間$500だって気づいたんですが、その時も「一目惚れだし」ってことでそのままお会計・・・そしてその繊細なチェーンはその後友人のワンコの愛情表現によりぶっちぎられました。

今回買ったのははチャームだけで、チェーンは前から持ってた安物なので大丈夫でしょう!!

追記:トゥーシェにはシルバー/ゴールドチャームだけでなく、作家さんのボタンやジュエリーもイギリスならではの素朴な味がのある品揃えでした。アンティークの食器もあり、食器はカップ&ソーサーとケーキ皿の三点セットやバラのソーサーなど状態の良いものがこのイベントでだけ50%OFFのセールをしているということです!

丸善丸の内の英国展は静かにゆっくり見れて来週19日までです。最終日は15時まで。