映画「ボヘミアン・ラプソディ」を何度も見てます。
4人のクイーンが一緒のシーンは「きっと実際もこんな感じだったのかな、今見てもセリフが古くなく(脚本は21世紀に書かれてるから当然なんですけど)皆が皆それぞれの個性でかわいいな〜」とほのぼのと楽しめるのですが、
逆にフレディだけのシーンは初心の「映画=別物」という冷静さから見れば見るほど「フレディじゃない」という気持ちが勝っていき「本物が見たいよう!」となったので
この機会にブライアン・メイ博士が2017年に出版した本を購入しました!
博士はもともと3Dカメラというものに強い執着を持っていて、何年も前にヴィクトリア時代の3-D写真集を出版したこともあります。
そして今回のは同じ手法で自ら撮影したクイーンの舞台裏3-D写真を中心とする本に!
本にはその特殊写真を3-Dで見るためのメガネつきです。
私が買ったのは2018年に出たばかりの第二版で、去年の初版本は表紙が黒バックなのに比べ白になっています。
その他の違いとしては、メガネが初版ではフレディ・イエローこと山吹き色で立体になっており、かなり大仰なのですが、第二班はそれもフラットになり色もクリアになりました。また内容も新しい写真が追加されているようです。
ブライアンが子供の時にウィータビックスという英国ではメジャーな朝食シリアルのおまけについていた3-D写真シリーズに夢中になったことから始まり、
映画「ボヘミアン・ラプソディ」でも長かったシーンの、農場にあるスタジオでのレコーディングの時のスナップ写真から、
その時に撮影された写真が日本の雑誌の表紙になったのも出ています。そう、あの有名なアルバム「オペラ座の夜」レコーディングの場所は日本のファンにとっても懐かしい「MUSIC LIFE」で見た風景だったのです。
「ツアーで世界中を回ると異なる文化に触れる特権が付いてくる」とメイ博士は書いてますが、アメリカやヨーロッパ、南アメリカの写真ももちろんある中、日本での写真がとっても多いんですよ!!知的好奇心の強い博士の目には、西洋と全く異なるものが本当に新鮮に映ったのだなとわかってとっても嬉しい!
それに、これは私の想像ですが、日本にいると全てが日本語でオーガナイズされてますので色々プロモーターにお任せで口の出しようがない分、そして何が起きているのか同時進行でよくわからない分、周りを観察する時間が多かったのじゃないでしょうか。
しかも70年代中期、日本に関する情報なんてゼロだったはず。今、日本の私たちの大部分が「アルメニアについて述べよ」と言われても対応できないのと同じくらいイギリス人にとって日本は未知の世界だったはず。その中からけん玉や相撲の写真も掲載されています。
そして意外な喜びは、写真だけではなく、何十年に及ぶクイーンの活動について博士の文章が綴られています。文章、期待の500%増です。そう、実はクイーンによる初の自叙伝でもあったのです。
映画を見たことでの喪失感はこの本で慰めるのがパーフェクトです。英語でも読む気になります。
新し目の写真ではクイーン+アダム・ランバートのステージや
映画「ボヘミアン・ラプソディ」のキャストたちも写ってます!
そうか・・・
映画はクイーンの歴史の一部、最新ページだったのですね。
それにしてもブライアンがマメな性格でありとあらゆるものを保存してくれてたからこそのこの出版。大英博物館を初めとする博物館大好きなイギリス人気質のおかげでファンもこのような恩恵があずかれますね。ブラボー。
4人のクイーンが一緒のシーンは「きっと実際もこんな感じだったのかな、今見てもセリフが古くなく(脚本は21世紀に書かれてるから当然なんですけど)皆が皆それぞれの個性でかわいいな〜」とほのぼのと楽しめるのですが、
逆にフレディだけのシーンは初心の「映画=別物」という冷静さから見れば見るほど「フレディじゃない」という気持ちが勝っていき「本物が見たいよう!」となったので
この機会にブライアン・メイ博士が2017年に出版した本を購入しました!
博士はもともと3Dカメラというものに強い執着を持っていて、何年も前にヴィクトリア時代の3-D写真集を出版したこともあります。
そして今回のは同じ手法で自ら撮影したクイーンの舞台裏3-D写真を中心とする本に!
本にはその特殊写真を3-Dで見るためのメガネつきです。
私が買ったのは2018年に出たばかりの第二版で、去年の初版本は表紙が黒バックなのに比べ白になっています。
その他の違いとしては、メガネが初版ではフレディ・イエローこと山吹き色で立体になっており、かなり大仰なのですが、第二班はそれもフラットになり色もクリアになりました。また内容も新しい写真が追加されているようです。
ブライアンが子供の時にウィータビックスという英国ではメジャーな朝食シリアルのおまけについていた3-D写真シリーズに夢中になったことから始まり、
映画「ボヘミアン・ラプソディ」でも長かったシーンの、農場にあるスタジオでのレコーディングの時のスナップ写真から、
その時に撮影された写真が日本の雑誌の表紙になったのも出ています。そう、あの有名なアルバム「オペラ座の夜」レコーディングの場所は日本のファンにとっても懐かしい「MUSIC LIFE」で見た風景だったのです。
「ツアーで世界中を回ると異なる文化に触れる特権が付いてくる」とメイ博士は書いてますが、アメリカやヨーロッパ、南アメリカの写真ももちろんある中、日本での写真がとっても多いんですよ!!知的好奇心の強い博士の目には、西洋と全く異なるものが本当に新鮮に映ったのだなとわかってとっても嬉しい!
それに、これは私の想像ですが、日本にいると全てが日本語でオーガナイズされてますので色々プロモーターにお任せで口の出しようがない分、そして何が起きているのか同時進行でよくわからない分、周りを観察する時間が多かったのじゃないでしょうか。
しかも70年代中期、日本に関する情報なんてゼロだったはず。今、日本の私たちの大部分が「アルメニアについて述べよ」と言われても対応できないのと同じくらいイギリス人にとって日本は未知の世界だったはず。その中からけん玉や相撲の写真も掲載されています。
そして意外な喜びは、写真だけではなく、何十年に及ぶクイーンの活動について博士の文章が綴られています。文章、期待の500%増です。そう、実はクイーンによる初の自叙伝でもあったのです。
映画を見たことでの喪失感はこの本で慰めるのがパーフェクトです。英語でも読む気になります。
新し目の写真ではクイーン+アダム・ランバートのステージや
映画「ボヘミアン・ラプソディ」のキャストたちも写ってます!
そうか・・・
映画はクイーンの歴史の一部、最新ページだったのですね。
それにしてもブライアンがマメな性格でありとあらゆるものを保存してくれてたからこそのこの出版。大英博物館を初めとする博物館大好きなイギリス人気質のおかげでファンもこのような恩恵があずかれますね。ブラボー。
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