義理の両親が4泊5日滞在していました。彼らはイタリアとニュージーランドに半年ずつ住んでいるので、その途中で日本に寄って愛する息子と孫に会いに来るのです。人類最大の弱点=家族愛の数日間でした。最後の晩餐ならぬランチの時に、ロンドン~成田から直行の友人Tちゃんも同席していたし、両親はこれから成田から出発だったので、フライトの話となり、話題はパイロットに。(ドキッ)
義理の両親がイタリアでやっているB&Bのお客さんで、パイロットとキャビンアテンダントの夫婦から聞いた話だそうです。仕事先=旅先ではパイロット&キャビンクルーは夜の町へ出たら朝まで飲み歩いて帰って来ない話題から始まり(それってたぶん20年くらい前のことだと思います。今は飲酒テスト厳しいですもんね。でも昔は朝帰りの二日酔いパイロットがお客を乗せて飛んでたの?!ダグラス~~!!)東洋の航空会社のパイロット間では、上司が絶対で部下は意見を言えない、というんですよ!!!
そ、それはまさしくIpswichでダグラスが受けた副操縦士特別講義。
「a common problem in flight decks with poor crew resource management is that the first officer is overly in awe of the captain. お粗末な人事管理が原因で頻出する操縦室での問題に、副操縦士が機長を恐れすぎるというものがある。」
・・・・本当の話だったんですね?!ジョン・フィネモアさんもお父さんからそんなエピソードを聞いたのかな?
そこで私は、「パイロットの訓練で、操縦室の会話ロールプレイがあるそうですよ。ステップ1は、「Excuse me , Sir.」ステップ2、「I might be wrong....(私の間違いかも知れませんが・・・)」とここまで言ったところで、義母もTちゃんも大爆笑。すごいな・・・私達キャビンプレッシャーのファンはダグラスとマーティンの関係を知ってるからこの話が可笑しいのかと思ったけど、グローバルに受けるネタだったんですね?!その後は「山に向かって飛んでいます」「高度上げてもいいでしょうか」と皆で大盛り上がりでした。
この辺の問題も、昨今はパイロットの採用状況が非常に国際的で、大韓航空でヨーロッパ人のパイロットが飛んでるなんて普通にあるとのこと。だから、機長にもの言えない副操縦士も減っていることでしょう。ダグラスほどの副長はいないにしても。そして、マーティンも万が一スイスエアーに落ちても、JALやANA受けてもいいんだよ、きっと募集あるよ、と思ったのでした。
↓ 本当にミックス・・・キャセイは香港ですよね。女性パイロットも本当にいるんだ。
つい「頑張れ!マーティン」と思ってしまう・・・
義理の両親がイタリアでやっているB&Bのお客さんで、パイロットとキャビンアテンダントの夫婦から聞いた話だそうです。仕事先=旅先ではパイロット&キャビンクルーは夜の町へ出たら朝まで飲み歩いて帰って来ない話題から始まり(それってたぶん20年くらい前のことだと思います。今は飲酒テスト厳しいですもんね。でも昔は朝帰りの二日酔いパイロットがお客を乗せて飛んでたの?!ダグラス~~!!)東洋の航空会社のパイロット間では、上司が絶対で部下は意見を言えない、というんですよ!!!
そ、それはまさしくIpswichでダグラスが受けた副操縦士特別講義。
「a common problem in flight decks with poor crew resource management is that the first officer is overly in awe of the captain. お粗末な人事管理が原因で頻出する操縦室での問題に、副操縦士が機長を恐れすぎるというものがある。」
・・・・本当の話だったんですね?!ジョン・フィネモアさんもお父さんからそんなエピソードを聞いたのかな?
そこで私は、「パイロットの訓練で、操縦室の会話ロールプレイがあるそうですよ。ステップ1は、「Excuse me , Sir.」ステップ2、「I might be wrong....(私の間違いかも知れませんが・・・)」とここまで言ったところで、義母もTちゃんも大爆笑。すごいな・・・私達キャビンプレッシャーのファンはダグラスとマーティンの関係を知ってるからこの話が可笑しいのかと思ったけど、グローバルに受けるネタだったんですね?!その後は「山に向かって飛んでいます」「高度上げてもいいでしょうか」と皆で大盛り上がりでした。
この辺の問題も、昨今はパイロットの採用状況が非常に国際的で、大韓航空でヨーロッパ人のパイロットが飛んでるなんて普通にあるとのこと。だから、機長にもの言えない副操縦士も減っていることでしょう。ダグラスほどの副長はいないにしても。そして、マーティンも万が一スイスエアーに落ちても、JALやANA受けてもいいんだよ、きっと募集あるよ、と思ったのでした。
↓ 本当にミックス・・・キャセイは香港ですよね。女性パイロットも本当にいるんだ。
つい「頑張れ!マーティン」と思ってしまう・・・
先日、サンフランシスコでA航空の着陸失敗事故が起きた時、NYタイムズはこの問題を取り上げていて、特にアジア系の航空会社のパイロットは、以前は軍隊出身者が多く、機長の言うことは絶対みたいなところがあり、副操縦士が機長のミスに気付きながらも指摘できなかったことが、大きな事故の原因になったケースが実際にあったそうです。それ以降、韓国系のある航空会社は、パイロット間の言語を英語に変えたとも聞きました。英語だと、対等に会話し易く、何かあった時に副操縦士が機長に進言しやすいからだそうです。 ですから、実際の副操縦士特別講義は、大いに役立っていると思います。この会話テクニックを、私は日常の生活でも応用しています。
ところで、私の働いている航空会社にも、かなりの数の女性パイロットがいます。747(いわゆるジャンボ機)を操縦する人たちも数人いて、制服で颯爽と歩く姿はカッコいいですよ~。女性パイロットを見るたびに、『Newcastle』でマーティンがフラれたリンダを思い出してしまいます。
航空関係のお仕事されてたんですよね!それは生の情報ですね~~
やはり、女性パイロットは活躍してるのですね、すてき。
女性である私達から見ても、「わあ!」と思いますから、
リンダを前にマーティンが抱いた複雑な気持ちを改めて考えてしまいましたw
そして「パイロット間のヒエラルキー」・・・もホントに存在する・・・
マーティンの場合はたぶん単純に6歳の時からの憧れがそのまま執着へと化した
ような気がしますが、MJN以外の世界にもあるのですね、腕のラインの数へのこだわりが!
義母との話にも軍で経験を積んでから商業航路につくパイロットもいると出て来てましたし、今思い出しましたが、アメリカ軍のパイロットでもそのコースで旅客機パイロットになった人の話、きいたことあります!
アメリカや他の国ではどうか知りませんが、日本の軍と商業用では、お給料の額が一桁違うそうです。それは、ずっと軍にいるのも考えちゃうでしょうね。
サンフランシスコの事故はかなり最近でしたよね。
そうか、改善されながらも、すっかりなくなってない問題だから、
ダグラスも訓練を受けるはめに・・・w
私の守備範囲が狭いので、何を見ても聞いてもそこに関連づけてしまう
という、ファン以外から見ると暑苦しい行為だとは思ってますw
でも世界中のキャビプレファンも、レモンやシロクマを見ただけで
喜んでいるようですので、ファンというものはそんなもの、仕方ないですね。
ええ、義理の両親(というか母)は、ねえ・・・人類最大の弱点であり、
家族のためにできないことなどない、ことになってますので、ねえ・・・
毎度何かしら勃発します。
つい、そういう話もブログに書きたくなりますが、
今のところ自粛中ですwww