去年末に初めて「アナと雪の女王」の「1」の方を見て満足していたのですが、職場の新聞用に描いてるマンガのネタに「2」を出したら不思議なものでどんどん見たくなってしまい、元旦にひとりで見てきました。
これが1年の計か・・・。
2なので1ほどのインパクトはなかったけれど、エルサがますます強く孤独になったのと、
北欧がモデルのアレンデール国に加えてエスキモーがモデルのようなアジア系の顔をした外国が出てきて戦争、アレンデールの過去の過ちを正すためにエルサとアナが戦う・・・というプロットが印象に残りました。ディズニーの国アメリカも過去の原住民にした過ちを意識してるかは不明ですが。アメリカそのものでなくヨーロッパの北極圏に移して批判を避けたのでしょうか。
それでやっぱり孤高なエルサ、つまり女王には王子様は現れないで、魔法はないアナは婚約する、という結末も好きでした。
王子様より自分が魔法が使える方がいいもの。私も魔法の馬に乗ってみたい。
アナにしてもクリストフのことは好きでも優先順位はエルサっていうのが、女子の生き方としてこれから大人になる小さい女の子たちが見る映画として好ましい!と思いました。
ディズニーは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のガン監督を昔の好ましくないツイートが理由で解雇したことがある(復帰しましたが)とか、「くまのプーさん」を原作と原作者から離れて搾取してしまったというイメージもあり、私はあまり足を踏み入れてない世界だったのですが、
昨今は強い意志と行動力のある女の子をたくさん登場させている点では好きです。
私の1年の計はエルサ。孤高の女王。なれないけどなりたいなあ〜
「2」を観た人の中には、エルサにはLGBTQのパートナーを手に入れてほしかった、という感想をもった人もいるようですが、私に言わせれば
「魔法の馬という最高のパートナーができたじゃないか、自らパワフルな魔法を使える上にあんなお馬さまにまでなつかれた日には、人間のパートナーなぞいらん!!!」
なんですけど、そう思うのはLGBTQ以上に圧倒的少数派なんですかね……?
>女子の生き方としてこれから大人になる小さい女の子たちが見る映画として好ましい!
そういう意味では、ディズニーの「ズートピア」もよかったです。ディズニーって会社の経営としてはどうよ、と思うところもあるけれど、時流を読んで戦略的にダイバーシティを打ち出していく辺り、日本の映画会社とはさすがにレベルが違いますね。
>>エルサにはLGBTQのパートナー
な〜るほど!そういうのもアリですね。
でも私もやっぱり孤高の女王キャラが好きなんで、そういう女ヒーローを
残しておいてほしいかな〜
>>「ズートピア」
みました!キャプテン・マーベルより先を行ってましたよね!
>>時流を読んで戦略的にダイバーシティを打ち出していく辺り、日本の映画会社とはさすがにレベルが違います
やはりそこにはダイバーシティが利益をもたらす、
そういう会社でないと将来性がない、という意識が広く行き渡ってるからでしょうね。そういう意味ではトランプに負けるな!ディズニー!と応援せねば。。。