ベネディクト初来日ウイークに気もそぞろだったつぐないを夫に果たすため
「007スカイフォール」デートに誘いました。
罪の深さをゴージャス体験でごまかすには丸の内マリオンはなかなか。
阪急百貨店メンズ館が下にあり、ボンド50周年記念ビデオとタイアップ・ブランドの広告ディスプレイも楽しめます。
さすがメジャー映画ってすごいんだなあ。
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できればボンドの衣装をデザインしたトム・フォードの店もあれば良かったけど。
トム・フォードはグッチやYSLを手掛けていた時は好みではなかったけれど、
映画「シングルマン」以来ファンになってしまったのでした。
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上は、映画用にトム・フォードがデザインした限定カフリンクス。見た方は、あ、この模様は?!と思いません?
スーツ、タキシードだけでなく、鍛えた男はジャージ姿もかっこ良かった。
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このエンブレム入りの体操服、夫も私も欲しいです。MI6の制服なのかな。
さて私はボンド映画の初心者です。ショーン・コネリーのをテレビで見た程度ですが、偏見でアクションと冒険だけのストーリーと思っていました。きちんと人間が描かれていたので期待以上に楽しめました。
以下ネタバレ警報
007とMI6長官の「M」は、作戦に失敗して両者とも引退をせまられる。若くないキャリア組としても、そして秘密情報部自体の存在意義をも政府から問われている。時代は変わる。現場の人間の戦いより情報戦じゃないのか??
ありゃ?このテーマはどこかで聞いたぞ?と思ったら「裏切りのサーカス(TTSS)」じゃないですか。TTSSは70年代の話だけど、やはり内部のゴチャゴチャと世代交代の脅威へ伝統的な存在としてどう対処していくかがストーリーの柱だった。年寄りが若者を批難するのと同じで、いつの時代にも普遍的なテーマなんですね。
この最新007では、新人「Q」のようなギークの存在に「お前はもう古い役立たず」と思わされるボンド。ハックされ襲われ引越するはめになるIM6。しかし任務の戦いは時間を追うごとに場所を都会から荒野に場所を移して、戦闘法はどんどん原始的になり、最終の武器もなんとも古典的。やはり、伝統の価値はなくならないんだ、との解答のようだった!
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好みでなぜかアップ「Q」
そして個人的に、好みのタイプではなかったダニエル・クレイグのジェイムズ・ボンドにすごく納得したのは、生家の登場。先入観ですが、タキシードを着て闘う男として、彼は洗練されてない、と感じていたのです。それもそのはず、スコッツマンだったんです。いやいや、なるほど、良くも悪くもスコットランドは日本で言えば東北、スッキリナヨナヨと洗練されちゃいかんのです。と言ってもお屋敷の出ですよ。ちゃんとゲームキーパー(狩猟場管理人)がいる、シャンデリアのついてる大きな家のお坊ちゃんです。筋肉質の体型も、ちょっとヤクザな目つきも、人としての背景に合っていると、もう嫌ではなくなるんですね。ファッション・モデルみたいにルックスだけの勝負じゃないですからね。
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そうだ、素朴な疑問が残りました。もうひとつの「裏切りのサーカス」との共通項。
その映画の原作者の私物だったと言う「ユニオンジャックを着たブルドッグ」の置物、
コントロールの机の上にもありましたよね?偶然ですか?それとも、MI6のボスは
これを持ってることになっているのでしょうか?
どなたかご存知でしたら教えてください!
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「007スカイフォール」デートに誘いました。
罪の深さをゴージャス体験でごまかすには丸の内マリオンはなかなか。
阪急百貨店メンズ館が下にあり、ボンド50周年記念ビデオとタイアップ・ブランドの広告ディスプレイも楽しめます。
さすがメジャー映画ってすごいんだなあ。
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できればボンドの衣装をデザインしたトム・フォードの店もあれば良かったけど。
トム・フォードはグッチやYSLを手掛けていた時は好みではなかったけれど、
映画「シングルマン」以来ファンになってしまったのでした。
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上は、映画用にトム・フォードがデザインした限定カフリンクス。見た方は、あ、この模様は?!と思いません?
スーツ、タキシードだけでなく、鍛えた男はジャージ姿もかっこ良かった。
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このエンブレム入りの体操服、夫も私も欲しいです。MI6の制服なのかな。
さて私はボンド映画の初心者です。ショーン・コネリーのをテレビで見た程度ですが、偏見でアクションと冒険だけのストーリーと思っていました。きちんと人間が描かれていたので期待以上に楽しめました。
以下ネタバレ警報
007とMI6長官の「M」は、作戦に失敗して両者とも引退をせまられる。若くないキャリア組としても、そして秘密情報部自体の存在意義をも政府から問われている。時代は変わる。現場の人間の戦いより情報戦じゃないのか??
ありゃ?このテーマはどこかで聞いたぞ?と思ったら「裏切りのサーカス(TTSS)」じゃないですか。TTSSは70年代の話だけど、やはり内部のゴチャゴチャと世代交代の脅威へ伝統的な存在としてどう対処していくかがストーリーの柱だった。年寄りが若者を批難するのと同じで、いつの時代にも普遍的なテーマなんですね。
この最新007では、新人「Q」のようなギークの存在に「お前はもう古い役立たず」と思わされるボンド。ハックされ襲われ引越するはめになるIM6。しかし任務の戦いは時間を追うごとに場所を都会から荒野に場所を移して、戦闘法はどんどん原始的になり、最終の武器もなんとも古典的。やはり、伝統の価値はなくならないんだ、との解答のようだった!
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好みでなぜかアップ「Q」
そして個人的に、好みのタイプではなかったダニエル・クレイグのジェイムズ・ボンドにすごく納得したのは、生家の登場。先入観ですが、タキシードを着て闘う男として、彼は洗練されてない、と感じていたのです。それもそのはず、スコッツマンだったんです。いやいや、なるほど、良くも悪くもスコットランドは日本で言えば東北、スッキリナヨナヨと洗練されちゃいかんのです。と言ってもお屋敷の出ですよ。ちゃんとゲームキーパー(狩猟場管理人)がいる、シャンデリアのついてる大きな家のお坊ちゃんです。筋肉質の体型も、ちょっとヤクザな目つきも、人としての背景に合っていると、もう嫌ではなくなるんですね。ファッション・モデルみたいにルックスだけの勝負じゃないですからね。
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そうだ、素朴な疑問が残りました。もうひとつの「裏切りのサーカス」との共通項。
その映画の原作者の私物だったと言う「ユニオンジャックを着たブルドッグ」の置物、
コントロールの机の上にもありましたよね?偶然ですか?それとも、MI6のボスは
これを持ってることになっているのでしょうか?
どなたかご存知でしたら教えてください!
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「スカイフォール」、私も観てきました。なるほど、言われてみれば確かに「TTSS」をなぞるようなストーリー展開でしたね。
しかし、あのユニオンジャックなブルドッグの置物、ロイヤルドルトンだったんですね。私は、日本のまねき猫みたいな、イギリスの土産物屋によくある定番商品か何かかと……(汗)。
あと、私も「シングルマン」を観てトム・フォードのスーツに悶絶した一人ですw あの映画でコリン・ファースが演じた大学教授のワードローブ、最高でした!
オンラインショップによると増産中のようでもあります。
「シングルマン」観ました?!よかったですよね~~男の美学だと思ったんですが、うちの夫は意外にもシングルマンもTTSSも静かすぎて耐えられないみたいなんです。男性向けの映画かと思ってたのに。。。。
ところで、きのう、TLでスカイフォールについての知らない方のブログが紹介されていたのでのぞいたんです。そしたら、Mはジェイムズボンドの母だという解釈で、私はちと悩みました。確かに、お墓には両親の名前が
「アンドリュー・ボンドとモニカ・ボンド」でMなんですが、もしそうだとするとあまりにも説明がなさすぎて、作品のしてのクオリティが悪くなるんじゃないかなあと。。。
ボンド家のゲームキーパーのキルケニーだって、もし奥さんが来たらわかるはずですしねえ。。。。
>ロイヤル・ドルドン犬は、現在好評売り切れ中のようですよ!
007好きのイギリス人の彼氏へのクリスマスプレゼントなら、これしかない、と私も思います。幸か不幸か、私には該当者がいないので、「一体いつ再入荷するのよ!」とPCに向かって叫ぶ必要はないですが。
「シングルマン」は、どちらかというと「目の保養になるような男性が好き」な人向きの映画なんじゃないでしょうか。つまり、主にゲイか女性向け。「TTSS」は、それに比べれば男性向けですが、でも「目の保養になるような男性が好き」な人にもたまらん映画かとw
>「アンドリュー・ボンドとモニカ・ボンド」でM
え、ジュディ・デンチ扮する「M」が、ダニエル・クレイグ扮するジェイムズ・ボンドの実母ってことじゃないですよね? 子供の頃に両親が死んだ、というのがMI6が仕組んだ嘘だったってこと?? いやいやいや、それはないでしょう、いくらなんでも。大体、実母だったらあのスコットランドのお屋敷の仕組みをボンド以上に知ってるはずじゃないですか!
そうじゃなくて、象徴的な意味で「M」に「Mother」の含みを持たせてる、というならまだアリですが、というか、今回のはそういうストーリーだったと思いますが、それだけに余計「実母」というオチはないでしょう~~~。ないと言ってくれ~~~。
そもそも、私はダニエル・クレイグが初めてジェイムズ・ボンドを演じた「カジノ・ロワイヤル」を観て、そもそも「ジェイムズ・ボンド」とは、この男性の本名ではなく、007のコードネームと殺人許可証を持つエージェントに与えられる偽名なのかとさえ思ってました。だから、「M」が死んでまた新しい「M」が誕生したように、「Q」が引退したらまた新しい「Q」が任命されたように、ジェイムズ・ボンドも何度でも蘇生し、演じる俳優によって微妙に性格も変化するのかと。それだけに、今回の映画を観て、「あれ、やっぱり本名だったの??」と、完全に明後日の方向で面食らってました……。
今そのブログがもうどこかに埋もれてしまって読み返せないのですが、
色々細かいシーン(ジェイムズ父のライフルの映像の直後のMのアップなど)を取り上げ、Mの正体は母だと説いていたので、
私は「そりゃ敵のサイコパスはマミーと言ってたけども!」とか
しばし悩んでしまいました。やっぱり、象徴的な意味でのMotherに
とどめておかないと、おかしいですね。
そもそも、その設定にするなら、別の描き方になっていたはず。
「ジェイムズ・ボンド」本名のわりに、スパイなのに、よく女や敵に言っちゃってますね。w
TTSSの「スマイリー」も私は「コントロール」のようなコードネームかと
思ってました。そしたら、手紙の宛名に書いてあって、本名の姓だと知り、なんてかわいらしい姓かと感動しました!
>「ジェイムズ・ボンド」本名のわりに、スパイなのに、よく女や敵に言っちゃってますね。w
だからこそますますコードネームなのかと思ったんですが、穿ちすぎて自爆しました……。
一方のスマイリーは、確かにかわいい本名ですね。全然笑ってないけどスマイリーw
ボンドがダニエル・クレイグになって、007シリーズもシリアスな雰囲気ですごくいい。(昔のライトな007もそれはそれで良かったのですが)
ロンドンのロケーションも良かったですが、スコットランドも良かったですよね。
あと、新Mのレイフ・ファインズが一見嫌なヤツと見せかけて、案外熱いという意外な設定で、ちょっと今後が楽しみ。
で、で、で、Mがボンドの母説、ではなく、私はあの怪優ハビエル演じるシルヴァがMの隠し子?って、思ったのだけど・・・。
ちなみにイアン・フレミングスの原作によると、ボンドの父母はスイスの山で遭難した設定となっているようです。
実は原作者は別なんですが、ヤング・ボンドという小説があって、ボンドの少年時代を描いています。案外すきでしたが、2シリーズ目からは翻訳版が出ていません。多分3作くらいあるはずです。急に読みたくなってきてしまいました。
ロイヤルドルトン欲しくなっちゃった・・・。「裏切りのサーカス」との連動は分かりませんが、コントロールからMに受け継がれた??でもボスに受け継がれるならば、ボンドではなく新Mに渡されるハズですよね。
「裏切りのサーカス」との対比で再観してみます!!
もはや007シリーズは、シリーズ映画作品の歴代俳優と
作品設定中の「ボンドという男」の区別がつかなくなってきましたww
スタッフもそうなのかも。。。
笑わないスマイリーだから好きです。
ラストにサーカスのテーブルの中央に座る時だけ、
若干微笑んでいたと思うのですが、
ずっと笑わないからこそ、わずかな微笑みに幸せな気持ちになりました。
歴代007をご覧になってるのですね~~!!
そんな方が多いだろうに、初ボンド・ムーヴィーをブログに書いたなんて
今ごろ恥ずかしくなってきました。。。
なるほど、私の007に対するイメージ「アクションとボンドガール」は
ダニエル・クレイグ以前のなんですね~。それを彼が変えた、と。
そしてなんと敵シルヴァがMの隠し子!
それは納得かも!だってすごい執着ぶりでしたものね。ただのサイコパスではなく
肉親の恨みの方が復習に対する説得力がありますね。(顔は似てないけど^^;)
フレミングスの原作も読まれたのですか。さすがの読書家さんです!
ヤング・ボンドかあ。
フレミングス自身が少年だったころのストーリーの映画なら見たことが
あるのを今思い出しました。タイトルも覚えてないけど好きでした!!
何だったのかしら、あれは。。。
「裏切りのサーカス」のパンフをどうもありがとうございました。
宝物になっております。ポールさんは色彩のアドバイスをされたんですよね?
調度、きょう続編が製作されるかも、というニュースが流れてました。
実現したら、また楽しみです。死んでしまった人達は無理だけど、
スマイリーとギラムくんには続投していただかないと!
そうか、ロイヤルドルトン犬、ボンドに巡って来たということは、
コントロールの机にあったのは、単なる偶然なんですね。
わはははは!!
趣味がいいのか悪いのか。。。。