昨夜ついに日本でもWOWOWで「THIS IS GOING TO HURT」が「産婦人科医アダムの赤裸々日記」の邦題で放送が始まりました。
せっかくの日本語版なのでウィショーさんのドラマを始めて吹替で観ました。
すっごい違和感が新鮮・・・ウィショーさんはパディントンのモフモフ声でさえ、かなり低めでディープでウェットな声質、と私の中ではカテゴライズされておりますが、日本語喋るとカサッとドライな声質で話し方は棒読み系に聞こえました。
オリジナルの声に似た吹替がベストではないのは承知ですが、このアダム・ケイはブラック・ジョークを連発する生意気なキャラクターだと思っていたけど、日本語版の印象は弱気なオタク気質で、ウィショーさんのナヨッチイ見た目と長時間労働でやつれた表情をヒントに役作りされたのかなあと勝手な想像しました。もうちょっと図々しい本音を声から感じたかった。とは言え、日本語版だと医療用語などもスンナリ耳から入ってきて本当にありがたいことです。
そして一夜明けた今日の22:00からも再放送が!
このエピ1は無料放送なのでBS見れる人は誰でも見れて、先日「ロンドン 追う者たち追われる者たち」のためにアンテナを買った甲斐がありました!
ところで、このドラマで「レジストラー」という医者のランク名が出てきます。原作本にわかりやすい医者のランク票が出ていたのでシェアします。
アダムは「後2年でコンサルタント」と言っていたので医学部卒業後6年ジュニアドクターをやっているということですね。最もこちらの組織は2006年当時のもので今は変更があるとのことです。
後、このドラマは音楽もとても良くて、ジャービス・コッカーの同名曲がテーマ。ジャービス大好き!
WOWOWで放送された第1話、日本語字幕版で観ました。BBC iPlayerでは英語字幕すらつけられず、あまりの意味のわからなさに挫折してWOWOWでの放送を待つことにしたのですが、それだけに日本語字幕のありがたいことありがたいこと。
ベン・ウィショー君が苦いユーモアをまじえて演じる「ちょっとイヤなとこもある若手医師」ももちろんいいですが、アレックス・ジェニングス演じるロックハート先生もいいですね。第2話以降がますます楽しみです。
はい、私もBBCでは苦労しました!医療用語を変な風に言う習慣があるみたいですしね。
>>アレックス・ジェニングス演じるロックハート先生
似合ってましたね~~
ちょっと「英国スキャンダル」を思い出すけど、こっちの関係の方が彼らの本領発揮ですかね!!