Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

イーグル・ジャンプ

2019-08-11 00:00:00 | その他の映画・ドラマ・舞台


ずっと気になってた「イーグルジャンプ/EDDIE THE EAGLE」をAmazonプライムで観ました。

というのも、もう直ぐ同じタロン君主演/デクスター監督の「ロケットマン」が公開なので、この二人のコンビを時系列で見ておきたいな、と思いまして!

タロン君のことは、ほとんどのファンの方と同じで「キングスマン」にて発見、のちに「ルイス警部」でデビューしてたああ!と知りました。

デクスター・フレッチャーに関しては、初めて意識したのが、その昔、クイーンの映画「ボヘミアン・ラプソディ」のスタッフ&キャストが二転三転していたころ、彼の名前が浮上した時でした。

同じころ、私はベン・ウィショーの過去の出演作を掘り起こして見ていて、その中の「レイヤー・ケーキ」にフレッチャー監督の名前を見つけ、俳優もしていたことを知ります。

しかも、そのキャリアの初期にはデレク・ジャーマンの「カラバッジオ」の少年も務めていたことにショックを受けました。(印象的な美少年だったので)

しかしレイヤー・ケーキに戻るとマシュー・ヴォーン監督作品で、お得意のギャング映画なのですが、やはりお得意のチンピラっぽいのがフレッチャーの役だったんで、あれ?美少年がなんで・・・?と思ったものです。

がとにかくヴォーン監督がタロン君をもスターにしたわけですから、ヴォーン組、というギャング組織を感じますね!

ボヘミアン・ラプソディも最終的にブライアン・シンガーが撮影の終了前に姿を消して降板になった後を務めたのがデクスター・フレッチャーだったというわけで、企画の段階で名前聞いたと記憶があったので私の中ではストンと落ちたのでした。

で、そのヴォーン組の出世頭、タロン君とフレッチャー監督のコンビ「イーグル・ジャンプ」は、

タロン君がアホ面もとい、エディのピュアさを体を張って演じていました。

赤毛のカツラに、メガネで、よくもまあ、イノセントな青年を演じたものだ・・・

メガネということでエルトンに通じるけれど、なぜだかタロン君が実在の人物にキャスティングされるとイケメンキャラではない。しかし庶民がお金を払って見に行く映画の主役のメガネの下にはイケメンが隠されてると知っていれば安心してお布施も出せるというもの。。。

あともしあなたがヒュー・ジャックマンのファンならば一粒で2度おいしい。

たとえヒュー様のファンでなくても、クリストファー・ウォーケンが神々しく出てくるので価値のあるものを見た感も一層高まります。

実際に、その撮影現場でもクリストファー・ウォーケンが登場した途端、映画のストーリーでもスキージャンプの神のような役なのですが、他のキャストも自然に映画界の神クリストファー様を前に全員凍ったそうです(笑)。

みんながバカにするオリンピックに出るという夢をずっと応援してくれたエディのママは偉かった。ずっと「お前なんかにできっこない」と呪いの言葉を投げつけてたパパ、オリンピックに出たからって急に認めるのは・・・うーん、どう?

ママとパパのセーターの選出はユーモアがあって可愛かったけど。

左から、
デクスター監督、ヒュー様、本物のエディ、タロンくん




最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (木蓮)
2019-08-12 16:25:56
この映画はタロン君が出ているので見ましたが、面白かったです。
最初はタロン君ふざけてるのか?と思いましたが、エディってそんな人だったんですね。
当時のオリンピック協会の緩さとかもマジでって思いましたけど、なんとかしちゃった2人が凄い。
拾い物な当たりの映画でした。
返信する
Unknown (しましま)
2019-08-12 20:46:58
木蓮さん

ハイ!面白かったですね!エディって天然ゆるキャラでした。
それなのに信念貫いてなんとかしちゃったの偉いです。
当時のオリンピックもゆるかったんでしょうけど、
本物のエディ曰く、映画は90%フィクションなんだそうです。
本当は出るまでにもっと過酷な生活していたと。
まあドキュメンタリーじゃないし、エンタメとしても良かったから許して。
返信する

コメントを投稿