Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

Fargo 4 スターEXチャンネルお試し

2021-02-23 00:00:00 | ベン・ウィショー
ずっと考え続けていた、アマゾン内の有料チャンネル「スターEX」1週間お試しというのをやっています。

ベン・ウィショー出演の「ファーゴ4」を見るためで、エピ1のみは無料配信、その後、1950年代アメリカの暴力団の話は好みじゃないから完全に無料配信されるまで待とうかな〜・・・と迷ったのですが、無料お試しが1週間あることに気づきました。

1週間じゃ、最後のエピまでまだ出てないので当然2ヶ月くらいは契約しないと全シリーズ見れないんですが、1週間以内に決めるということで。

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エピ2まででウィショーさんの出番がまだあまりないのが不満ですが、全体のつくりがセンス良く様式美があり、暴力団の話もかったるくなく、中でも新鮮なのが、ジェシー・バクレーの演じる看護婦が突き抜けてることです!アメリカの田舎の気のいいお姉さん風なのに、ニコニコとせっせと人を殺す!まるで仕事を片付ける悪魔のように。

・・・人生でこんなに有料配信に手をつけそうなの初めてで、なんだか遠くまで来てしまった感。

Slaine 予約開始

2021-02-22 13:32:00 | コリン・モーガン
2/27追記:コリン自身のお言葉で予約営業がかかりましたので公式つぶやきを追加しておきますね。


コリンのいう通り、コミックだと見るアートですがそれを聞く体験をするというのはまた角度が違って面白そう!(ある意味コミックファンでない人にも優しいというのか・・・)

3月4日オーディブル配信予定の「Slaine」の予約受付開始だそうです。

初めてのお客さんは30日間無料お試しもできます。オーディブルってメンバーになると月額£7.99で1クレジット(1冊?)ってことは、£29.99の「Elfor Drop」も格安で購入が可、もしこれから複数の本を買うならば、無料お試し後に数ヶ月会員価格でお安く月に1冊買うととてもお得なのでは?!

と「Worldship Humility」シリーズの「Elfor Drop」最後の62章を聞くのにためらっている私が今ごろ気づいてしまいました。

「Slaine」も£25.99ですので、そこそこのお値段です。「Worldship Humility」も「Elfor Drop」もメンバーになって買えばよかった。。。

ところでスレインの元キャラ、クー・フーリンは、イギリスから独立か、連合かと対立するアイルランドのふたつの勢力が両方ともシンボルとしているんだそうで、アイルランド人なら誰でも知っているケルト神話の半人半神の英雄なのですね。



アーサー王のエクスカリバーのような、日本皇室の3種の神器のような、伝説の武器も持っているのでヒーローには申し分ないのですね〜

コミック化するのにマッチョ化されなかったら良かったのにな、フン。



「少し痛みますよ」撮影

2021-02-21 08:19:00 | ベン・ウィショー


Camden New Journal
にベン・ウィショー主演のBBCドラマ「This is going to hurt」の撮影記事が出ています。☺️ヤッター!1月から始まる予定が押していましたが進行している!今年中に放送予定だそうです〜あ〜現実なんだ〜よかった〜

このドラマは原作本があり、日本語版「少し痛みますよ」も出ています。面白かったです。著者のアダム・ケイは脚本も書いており、ご自身を演じるウィショーさんのことを「僕のハンサムバージョン」と言っています。ルックス以外は自分そのもの(自伝小説なので)という意味ですね!

「ロックダウン中にカフェで飲食か?!」ではなくドラマの撮影でした〜的なただの目撃記事ですが、このロケ地が、私のかつての生活圏だったもので無性に興奮して懐かしくなってしまいました。

以下、グーグルストリートビューからのスクショ数点。

Marchmont Streetはブルームズベリーにあり、この中↓に上の撮影地点が見えます。



私の生活圏とは一体どういうことかと言うと、この近くに子供のナーサリーもありその送り迎えの前後にショッピング、またはナサーリーに入る前には子供を公園に連れて行くのにベビーカーを押して毎日のように歩く所でした。↓は郵便局、当時の私の収入源Ebayで売れたものをここから発送してたんでした。



この「Alara」という名前、見覚えありませんか?オーガニック食品のブランドでもあり、日本でもシリアルなど広く売られています。ここでは玄米おにぎりも当時から売られていて、玄米そのものもここで買ってました。



この通りはラッセルスクエア駅からすぐで、近くにロンドン大学もあるので若者や、あとなんとなくリベラルな感じの人も多くてリラックスできるローカルなところで、映画「パレードへようこそ」に出てきたゲイの書店もここにあります。

そして隣には↓のブランジック・ショッピングセンターがレトロモダンな住宅建築の1〜2階部分に2000年代に開発されました。私がこのエリアに引っ越した時には、今は亡きSafewayという寂れたスーパーだけがゴーストタウンのオアシスのように営業していたのですが、今では立派なWaitroseが偉そうに入っています。




オンライン英国展予告

2021-02-20 11:17:00 | イギリス


オンラインなので全国津々浦々平等に参加できる英国展、ちょっと興味が。もともと三越伊勢丹の人気イベントです。

予告公式はこちら

2021年2月24日(水)午前10時~3月10日(水)午前 10時

リンク先にはまだ品数多くはありませんが、私のお気に入りはこちらです。



女王様とコーギーのお散歩バッグ。犬がブルーのバージョンもあるんですよ!

それから、ウェールズのオーガニック乳製品セット。



このカロンウェンというブランドは、ウェールズの農家数件と契約を結びオーガニック製品を量産してイギリス全国のスーパーなどに卸しています。

Real Merlin and Arthurでもコリンとブラッドリーが訪ねたMoldの農家さんも多数参加しているので欲しい度upしております!

広がるのは知識欲より食欲〜





The Most Beautiful Boy in the World

2021-02-19 00:00:00 | その他の映画・ドラマ・舞台


「ベニスに死す」の代名詞とも言える、教授が一目惚れした美少年タジオを演じたビョルン・アンデレセンのドキュメンタリーが、今年のサンダンス映画祭で発表されました。

なぜ今?という疑問も湧いてくる、ベニスから50年というタイミング。

ビョルンは世界一の美少年としてルキノ・ヴィスコンティ監督に見つかって以来、大人たちに性搾取され続けながら自分探しをしてきたというのです。その記事はこちら。リンク先、ちょっとわかりにくいのですが、写真スライドを追っていくと下に文字が出るので写真を右にクリックしながら読み進めください。

そんな不幸に陥ったのも、そもそも両親が幼い頃から不在で、育ててくれた祖母にはセレブ界への道具として利用された境遇があったと記事に書いてあります。守ってくれる保護者がいない子供だったんですね。

21世紀の今なら、MeToo運動も経て、ルキノ・ヴィスコンティもセクハラで訴えられたでしょうが、悲しいかな、1970年代には貴族の大物監督に楯突くスタッフはもちろんいませんでしたし、新人の子役に何ができたでしょうか。

救いは、彼は精神を病みながらも現在まで生き延びて、このドキュメンタリーで声に出せなかった叫びをついに解放したらしいということ。

まだ公開日などの情報はありませんが、「来日して初めての西洋人のポップアイドルとなった」(ほんとかよ?!と突っ込みたいけど)というくだりが予告編でも見られるので、日本でも上映されるのでしゃないでしょうか!

老いて、美少年だった頃の美貌が失われたからこそ、眩しさに目が眩まずに人間ビョルンをやっと観れそうな気がします。写真や動画で見る限り、シュッとした美しい老人ですけど。