Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

ダニエルFフレッチャー

2021-06-04 14:19:00 | ファッション
Netflixの「ネクスト・イン・ファッション」を見て以来、すっかり出演したお気に入りデザイナーの服を見る愉しみにふけっています。

その中のひとり、ダニエル・フレッチャーのインスタグラムをフォローしているんですが、そこに「It's A Sin」の主役を演じたオリーくんがモデルになった写真がバーンと現れぶっ飛んでしまいました。



ダニエル・フレッチャーは、番組内でテーマを「Bright Young Things/ブライト・ヤング・シングス」に選んだ服も制作してたので、その時も、つい最近見たばかりの「The Pursuit of Love」にその生態がクローズアップされてたばかりで、




最近日本語版にもなってないのに、大好きな俳優が出てるわけでもないのに見たドラマがその「It's A Sin」と「The Pursuit of Love」ですから、私は運命の糸を勝手に感じてますます彼の服が欲しくなりました。

しかしですね、彼の専門はメンズウエアなのです。

私がお気に入りのメンズウエアブランドって、それは可愛い男の子の服なんですが、そのデザイナーがウイメンズをやると、ちっともかわいくないのです(スマン)。

可愛い男の子を作ることに長けた人って、女性の服のイメージはクールでシンプルで、とてもモデルじゃないと似合わない、って感じなんですよっ。そういう女性って結局隣のかわいい男子の美しさを引き立てる存在のような。。。

ということで、当面は、ダニエルさんがクリエイティブダイレクターをやっている「フィオルッチ」のユニセックスのTシャツでも買うしかないのか、とちょっと腐れながらも、欲しいな〜と思ってます。



男子服、アレックス・ロウザーとかエイサ・バターフィールドに似合いそう。

私は万人向けのTシャツでもありがとうございます。




PSSENGER LISTへのリンク2

2021-06-03 20:50:00 | コリン・モーガン
左の「最近の記事」から「PASSENGER LIST」へのリンク記事が消えてしまったので、エピ5まで配信されている今週ですが、またリンクを貼っておきます。

公式ページ 

今週は、ケイトリンがコナーと最後にロンドンで会った時の話がチラリと出て、トーマスも出演するんじゃないかとドキドキしましたが徒労に終わりました。

ケイトリン、コナーにうざがられてました。ま、わかります。上から目線のとこある人です。アメリカでアジア人女性が若く見えて舐められるから返って強気になったんでしょうか?

そんなことより、本心は、さあ、来週こそトーマスの出番は・・・?!

最近、配信元であるRadiotopiaから盛んに寄付の呼び掛けがありますが、コリンが出たらしますからと前から言ってるのに、ねえ?

Next in Fashion

2021-06-01 10:54:00 | ファッション


この3日ほど仕事の合間にずっと見続けていました。きっかけは枝龍さんのブログの「ソーイング・ビー」の記事だったんです。実は「ネクスト・イン・ファッション」も「ソーイング・ビー」もファッション業界上がりでソーイングが趣味だったこともある私はちらっと見てみたのですが、あまりリアリティ番組に吸い込まれなくて放置していました。

それを思い出して、実は司会者アレクサ・チャンのファンな私、他に見るドラマや映画がなかったのが幸いついにはまってしまったのです・・・!リアリティ番組って、タスクを通して人間を見るものだったのですね?!

といきなり結論を書いてしまいましたが、もう1人のプレゼンターのタン・フランスはクイア・アイのファッション担当、アレクサはモデルでインフルエンサーでしたが今は自分のブランドも持つファッションデザイナーです。

審査員がこのふたりと有名人のスタイリスト、現役有名デザイナーの4〜5名。

全エピ10回構成で、18人の無名プロファッションデザイナーが優勝を競い、賞金と世界1有名な高級ファッションサイト「ネッタポルテ」での販売権を勝ち取るコンペティションです。

エピごとにテーマがあり、「レッドカーペット」「デニム」などのテーマに沿って時間以内に服を作るのですが、なぜか最初はペアを組んでチームごとに競います。

そこでまずチーム内での個人の性格や本質が露呈してしまうんです。全員いちおうプロなので、自分を掛けての挑戦じゃないですか、それは皆同じですが、テーマの解釈や好みは皆違う。ペアを組んだ相手とどう折り合って協力していくかが映し出されて、見ているうちに、「お前何様だよ!」って言いたくなる自己主張のやけに強い人、出血のアクシデントに遭いながらも慌てず騒がず生地を血で汚さないよう行動してメディカル班に連れられて顔を縫ってもらいに行った人、ライバルにアドバイスを惜しみなく与える人、とその人間性にすっかり引き込まれてしまいました。

そして私は勝手に教訓を得たのですが、他人を思いやる想像力や、ひらめきを素材や形に落とし込んで服に仕上げる構成力/技術力、ジャッジがテーマに求めるものの理解力を、タイムリミットのプレッシャーの中で発揮するには、謙虚でいられる知性が必要なんだと!!!

つまり、18人から脱落していく人たちは前半は嫌な人はまず消えるんです。

「プラダを着た悪魔」のようにファッション界には我が強く意地悪な人が勝ち残るイメージがあるじゃないですか、実はそうではなく自己中は自滅します。なぜならファッションは最終的に他人が欲しいと思わなくては成功しないからです。

最後の6人くらいになると、性格に難がある人はいなくなってて、皆それぞれにチャーミングな人ばかりなので応援してしまうんですね。

それからは、アイディアから縫製力、そして服としての魅力対決になるわけです。

決勝戦は、私もやっぱり人も服も大好き!という2人が残って、もうどっちが勝っても負けてもいいと思いながらもドキドキハラハラ釘付けに。2人のデザイナーのことを知りたいと思いましたが今ググってしまうと結果のネタバレを絶対踏むので知りたい気持ちを我慢しつつ^^;

さあ、私もネタばれないよう書きました。よろしかったら見てください!ファッションを知らなくても面白いです。

もうファッションからは何10年も遠ざかっている私も、ジャッジたちの話からファッションに求められることを学習し、コンペを通して自分の才能や情熱を再発見した上位者に影響されて洋服って楽しい、ロマンだなあ!と心躍りました。