Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

LOKI がスタート!

2021-06-10 19:25:00 | その他の映画・ドラマ・舞台


きのうから配信の始まったマーベル「アベンジャーズ」スピンオフドラマ「ロキ」を見るために、ついに、ディズニー+を契約しました。dアカウントを作らなくてはならないと契約時に出てきて、その「d」はディズニーのdだと思って頑張って作ったらdocomoのdだと後で知ったのだけが気がかりですが、とにかく契約しました。

スピンオフでもアベンジャーズがちゃんと出てきて、公式感をしっかり出しておきながら、マルチバースがテーマの未来っぽさと70年代レトロ趣味を無理やりミックスして、そのコミック感は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」以上です!

それが、ロイヤル&セクシー俳優のはずだった洋画沼のご領主様トム・ヒドルストンにあのキャラを演じさせたミスマッチ具合にそっくり。

ロキはさすがにエピ1はほぼ出ずっぱりでいいのですが、アベンジャーズ以外に他に魅力的なキャラが出てこないのだけが物足りない・・・と思ってたら、いたんです、ミニッツちゃんが。



70年代レトロというよりも、昭和レトロという言葉がぴったりのアニメキャラ・・・手塚治虫っぽいのはオマージュなんでしょうか。確か鉄腕アトムはアメリカでアストロボーイという名で人気があったはず。

ディズニー+には、見たかった「ラーヤ」もあるし充実のラインナップでしばらくは飽きることもなさそう・・・というよりもこれ以上見るものを増やしてしまって今話題の倍速とか10秒飛ばしでもしないと追いつきませんね。でもそれだと作品を味わえなく倍速だって半分の時間はかかるわけで、その時間がもったいないからそれはしません。


FIORUCCI

2021-06-08 12:00:00 | 近況
「ネクスト・イン・ファッション」出演デザイナーのダニエル・フレッチャーとの運命の出会いは先ごろの記事に書いて、

「メインコレクションは無理でもクリエイティブダイレクターを務めているフィオルッチの服が欲しい」と騒いでいたら、きのうフィオルッチから直々にセールのお知らせが届いてしまい(メール登録したばかりのタイミングで)、勤務中だというのにロンドンのセール会場に詰め掛けてしまいました!

きゃー、欲しかったこのバンビ柄もある!カートにポイポイっ!



バゲットハットも欲しかったの!ポイ!



ライラック色もいいな、ポイ!



このウサギ柄もいいじゃないの!ちょうど黒のTシャツ欲しかったんだ〜、ポイ!!



と興奮に打ち震えながらお会計に。

支払いはペイパルかアップルペイのふたつの方法があり、ペイパルは最近規約がどんどん変わるため敬遠して、アップルペイを選ぶことにしました。・・・これが敗因か、個人情報を一生懸命登録している間に、カートの中の商品を誰かに買われてしまい、決済ボタンを押すたびに訂正をする羽目に!(涙)

しかし、こうなったらダニエル・フレッチャー直々にデザインしたっぽい(モデル着用のプレス資料としてあちこちの記事に出ていたんです)このニット、落ち着いて詳細を見たらウール&カシミアで大人のクオリティ、かろうじて大きいサイズだけ在庫がある、こっちを大人買いするしか!と大ニットを注文してしまいました。



昨夜は興奮のうちに眠りにつき幸福感に浸りました。こんなに早くチャンスがやってくるとは♡

そしたら、フィオルッチさん、きょう、もう出荷したとメールをくれました。日本でも50ユーロ以上は送料無料なんですよ。太っ腹だなあ^^
まあ、一部セール商品がなくなるのも早いけど、出荷も早い。いいぞフィオルッチ!

!だけどカシミア&ウールのセーターが到着する東京は気温摂氏30度以上!・・・ああ、Tシャツ・・・欲しかった・・・


SURGE Q&A

2021-06-07 18:35:00 | ベン・ウィショー
映画「SURGE」公開にあたりロンドンの映画館Curzon Hoxtonにて監督Aneil Kariaと主演ベン・ウィショーのQ&Aが催されたと、映画館がつぶやいてくれました!



ので、まとめました。例によって勝手な和訳も。
*この劇場は6/4にリニューアルオープンしたとのことです


We’re live at the new Curzon Hoxton with Ben Whishaw and Aneil Karia for a live Q&A for #surge!

私たちは新装カーゾン/ホクストンにてベン・ウィショーとアニール・カリアと一緒に「SURGE」のQ&Aライブに来ています!

On how the themes from Karia’s short BEAT carry through to SURGE: “With #Surge it was important that Joseph was a sort of “everyman” in the background”

カリアの短編映画「BEAT」から「SURGE」にテーマがどう受け継がれているかについて:
"「SURGE」ではジョセフが普通の人だという背景があることが重要でした。"

“Beat was about someone behaving in a way that went against ‘normal’ behavior, in a simple sense Surge was also about that duality.”

「BEAT」は普通の行動ではないやり方で行動するとある個人の話だったけれど、
その意味では「SURGE」も二面性を描いてます。”

On Ben’s first reactions to the character: “I always found the character not sympathetic necessary but I understood him. I get what he’s going through and what’s happening to him, and what he’s doing on some level.”

ベンのそのキャラクターへの最初の反応について:
”僕はいつもそのキャラクターに共感する必要はないと思ってましたが、理解はしました。彼が何を体験して彼に何が起きて、彼が何をしているのか、ある程度は。”

On shooting in London: “I like the movement and energy of London, which is a lot like life. Before the pandemic, life was richly varied and kinetic, and anything contained would be antithetical to the film” - Aneil Karia

ロンドンでの撮影について:
”ロンドンの動きやエネルギーが好きです。それは人生にとても似て。パンデミックの前は、人生は変化に富み動的でしたし、そこに含まれるものは何であれあの映画と対照的と言えるでしょう。” ーアニール・カリア

On not meeting some of the actors until filming the scene: “It was a great decision on Aneil’s part. Often if you’re filming your sat around chatting on set, Aneil was like ‘We’re not gonna have that’ - just having that attitude of liveness was really good” - Ben Whishaw

実際のシーン撮影まで顔を合わせなかった俳優がいたことについて:
”あれはアニールの役割の中でも大きな決断でした。撮影の間はよくセットの周りで座っておしゃべりしたりするものですが、アニールは「あれはしないことにする」とー ライブ感を大切にする姿勢はとても良かったです。” ー ベン・ウィショー

On the physicality of the role: “We worked a bit with a choreographer who was wonderful and we had like a kind of chart of where he was at in terms of surging from 1-10. We pushed it and had a palette of things to play with.” - Ben Whishaw

役の肉体的なことについて:
”素晴らしい振付け師とも一緒にちょっと働いたんですけど、感情の波の面では1から10のどこに彼はいるかの表のようなものを作りました。” ー ベン・ウィショー

“Sometimes the process of acting can be kind of cerebral and you have to figure out how to do the scene. It can be quite heady, whereas this wasn’t at all, it was about where he was at and his sensations - I liked that a lot.” - Ben Whishaw

”時には演技のプロセスはある種知的なもので、そのシーンでどうするかを形にしなくてはならない。かなり激しくもなれば、またあるいは全然そうならないこともあり、彼がどこにいるか、また彼の感覚にもよるんです ー その点がとても良かった。” ー ベン・ウィショー

On the portrayal of mental health: “I was keen to explore the somewhat binary attitude we have towards mental health. People have developed quite a compartmentalised and narrow attitude towards it and we wanted to explore the complexities” - Aneil Karia

メンタルヘルスの描写について:
”メンタルヘルスに対して私たちの持つ二元的な見方のようなものの追求にとても興味があります。人間はかなり区画化された狭い見方をしていますし、私たちは複雑さを追求したかった。” ーアニール・カリア

“I feel like mental health and all the issues have sort of become like genres in a weird way. I didn’t want to treat it as a commodity” - Aneil Karia

”メンタルヘルスにしても何でもかんでも変な風にジャンル分けされていると感じるんです。商品の一つとしては扱いたくなかったです。” ーアニール・カリア

Catch #surge at your local Curzon or on Curzon Home Cinema now!

SURGEをお近くのカーゾン、またはカーゾン・ホームシネマで見てね!

アマプラで「The Great〜エカチェリーナの時々真実の物語~」

2021-06-06 09:13:00 | その他の映画・ドラマ・舞台
今年2月に有料チャンネルで日本初放送された「The Great〜エカチェリーナの時々真実の物語~」がアマプラに観れるようになりましたよ!



ちょっとおバカだけにバカ正直な皇帝ピョートルがいじらしい。

チャンネルの契約を最終話を見てから終了したんですが、また最終話が見たい!と思っていたのでこんなに早くアマプラ会員に見れるようになるとは、ありがたい!ありがたい!



でもさ、huluオリジナルなのになんで日本ではアマプラなんだろ。その辺のグローバル企業のグローバルじゃなさ加減のおかげで、ジェンダーとかITとかで日本は国際的にどんどん時代遅れになっているのでは・・・

NTatHOMEにAll My Sons登場

2021-06-05 10:26:00 | コリン・モーガン


日本でも映画館で英国の舞台作品を上映してくれる太っ腹なナショナルシアターですが、コロナ以降ストリーミングも積極的に企画してくれて、ついにお茶の間で「All My Sons」も観れるようになりました。

3日間のレンタルで\1200、まずは登録をしてから。今までに舞台を見た方、リモート配信を視聴したことがある方はもうアカウントを持っているかも。



あと1年契約をすると見放題などの別の視聴方法もあり、それに含まれているかはまだ未確認です。