Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

HAPPY BIRTHDAY BEN WHISHAW

2021-10-14 10:03:00 | ベン・ウィショー
10月14日はベン・ウィショーさんお誕生日。
おめでとうございます!!

@whishawUpdatesさん経由のヘアアーティストjodytaylorさんのインスタストーリーより

こちらはNO TIME TO DIEロイヤルアルバートホールでのプレミアの時ですので、最新に近いので選んだお写真です。ヘアアーティストさんの写真なのであの時の髪型がよく見えてステキ!

最近は大作ボンド映画のおかげで、ちょっと検索すると世界中のウィショーファンがQを絶賛し、今日が始まってからお誕生日を祝っています。







うちのSiriとAlexa

2021-10-13 11:05:00 | 近況
Siriが富士山5合目で休んでる様子。日の出を待つ。



はい、すみません。
SiriとAlexaとはうちの貝のことなんです。
左上と右下、夫婦ゲンカでもしていたかのような配置にいた時。



先代達、例えば初代の「貝くん」なんかは素朴そのものでしたが、2代目「サムエル/サミュエル」(娘の知ってるアイドルの名前らしい)あたりから趣向が変わり、3〜5代目は名前をつける前に死んでしまい、このSiriとAlexaもすぐ死んだら嫌だなと買ってから1週間後くらいに命名しました。

Alexaは卵を産んだ後に残念ながら弱って死んでしまいましたが、Siriは元気です。

たかが貝でも、自分が名前をつけると愛おしくなるのが不思議です。しかも自分が好きな名前をつけると愛情もマシマシ・・・ちょっとキラキラネームを我が子につける親の心境がわかったような・・・

それで、もし次にペアの生き物が来たらなんて名前にしようかな、と想像してみたんですが、今のところベストは

「オリヴィア」と「オーシーノ」

シェイクスピア「十二夜」からのバカップルですけど好きな名前だし、どうせ横文字なら思い切り大げさな方が気持ちも上がるなと。本当は「ヴァイオラ」の方が好きなんですが、好きすぎて冷静に呼べないし。



SiriとCharlie。チャーリーのあだ名はプリンスです。


Everybody's talking about Jaimie

2021-10-11 00:00:00 | その他の映画・ドラマ・舞台
「Everybody’s Talking About Jamie」というミュージカルが数年前からロンドンで上演されていて気になっていました。その映画版が早くもアマゾンプライムで見られるようになっていました!



実話に基づくというストーリーは、ドラァグ・クイーンを夢みる16歳の高校生ジェイミーが、息子を認めず家を出た父親、過保護な母親、校則で彼がパーティーでドレスを着るのを許さない先生、彼をバカにする同級生、1番の理解者イスラム教徒の女友達との関係に悩みながらも、夢を実現する道を見つけていくというもの。

まあ、これだけLGBTQいわゆる性的少数者に肯定的な世の流れで、田舎の高校生ですでにドラァグ・クイーンを夢みることができるんだ、と思ってしまいましたが、

元になったイギリスのドキュメンタリーは10年前のもの、今よりさらに風当たりは強く、そして今でももちろん差別&無理解がありからこそ生まれヒットしたミュージカルでしょう。

ジェイミーの現在進行形の話がメインストーリーなのですが、それを深いものにしているのがドラァグを作り上げてきた前世紀の先駆者たちで、最近ドラマや映画で語られることの多くなった80年代のゲイカルチャーがここでも出てきます。

ジェイミーのロールモデルとなった先代の姐御たち代表として、ドラァグ・クイーン専門店の店長さんヒューゴをリチャード・E・グラントが演じていて良かったです。

そして彼を通して80年代のドラァグ・クイーンやゲイの世界がVHSビデオで持って語られます。



ステージやパーティーの華やかな映像の後に・・・



私はここらでビデオの日付に釘付けになりました。









1991年11月24日、フレディ・マーキュリーの命日が、彼らの歴史でもパーティーの終わりの日として語られていました。

もうこっちのことに気を取られてしまい、現代にも「自分が何者か」を10代の子は悩み葛藤しながら成長して自分を実現することには変わりないというのに、昔の偏見に比べたら、LGBTQというカテゴリーが一般的になっただけでもずいぶん道が楽になったのでは・・・と年寄りくさく思ってしまいました。

が、私と同じ気持ちをリチャード・E・グラントが「Kids! Today!(まったく最近の子は!)」という一言で表現してくれたのでスッキリです。



ヘルシーおやつとジャム

2021-10-10 09:23:00 | たべもの
iHerbでちょっと珍しい食品を試してますが、このシリーズはリピして前に買った「アップルシナモンココナッツ」に続き、今度はこれ



カシューナッツ、ココナッツ、チェリー、パイナップル、ラム、好きな食べ物大集合。



ラムが全体にかかってるのでほんのり甘い程度でヘルシー気分を保てるおやつです。

欠点はちょっと奥歯に力を入れて噛むので、食べ応えはありますが、ドラマなど見ながら食べるにはなんだか英語の聞き取りがしづらいです。アゴの関節が耳のところにあるせいかな(笑)



それとジャム、日本であまり売ってないチェリーが大好物なもので。それにサンダルフォーってブランドは日本のスーパーにもありますが、日本バージョンはボンママンと同じで小さいんです。海外企画のは大きいのでそれも嬉しいです。

今回の「まったくはじめて」はココナッツバターとラクスシードという何やら体に良さそうな穀類?種類?



実はiHerbが全品25%OFFだったので、送料無料にする金額に達するためによくわからず買ったのですが、シードはシリアルやサラダなどにかけたりベイキングに使うものらしく、(洗わず)このまま食べられるのがいいです。ココナッツバターは固まってなく、やはりトッピングに使うようで、お料理にもバターの代わりに使ったらコクが出て良さそうです。

外れるかもしれないけど、何事もチャレンジのチャンス♪


ジョブvsメンバーシップ

2021-10-06 09:15:00 | 近況
いきなり仕事の話です^^;

アメリカのコンサルタントの記事を読んでて「ジョブ型人事」という知らない言葉が出てきました。どうやら「ジョブ・ディスクリプション」という職務内容に沿った人事のことを言う、今日本のビジネス界で流行ってる言葉のようです。

「ジョブ・ディスクリプション」を日本語で聞いたのは私は初めてで
「やった!日本にも現れたのか!」と思いました。

私は今、かなり日本的と思われる企業で働いていて、「なんでジョブ・ディスクリプション」がないのかなあと思うことがあるからです。

私が「ジョブ・ディスクリプション」を知ったのはイギリスから帰国して育児後に初の企業で働いたアメリカ系法人でした。そこでは年に2度の査定で、その人が雇われているポジションでの職務内容がダダダーーーッと列記された数ページに及ぶ表に沿って、その職務をいかに出来ているかを5段階評価で、本人とマネージャーがマークし、それに従って昇給が決定、それもパーセンテージで明記された算出法で決まるのです。

「ジョブ・ディスクリプション」のおかげで各部署で雇われた人が何をするべきか具体的に細かいところまでわかるので評価もしやすいし、
5段階は上から
「ゴールをはるかに上回っている」
「優秀に出来ている」
「期待通りに出来ている」
「期待に見合って出来ていない」
「全然ダメ」
となっていて、言われたことを全部やっただけではやっと真ん中の評価で、
各自の創意工夫やパフォーマンス力を上乗せできる余地のある採点法になっています。日本に良くある100点が最高で出来てなければ減点するのではなく、真ん中を100点にして加点もつけられるのでモチベーションを上げやすくしてあるのでしょう。

こういう会社を1度経験すると、「ジョブ・ディスクリプション」のない普通の日本の企業に1年ちょっと前に戻った時に、会社経営者や人事は何をしてるんだろう?としょっちゅう思うようになりました。

私がいるサービスアパートメントのオフィスとよくやりとりするのは営業部の人たちなんですが、彼らのやり方がバラバラで全く部としてのシステムができてないので効率が悪い。営業部の人たちは、自分がどこからどこまで何をやるべきなのか誰にも教わっていない感じなのです。

おまけに、私の現場のボスは「こんなこと言われなくてもやって当たり前」とかよく発言するんですが、いや〜、ジョブ・ディスクリプションがないから、「当たり前」はなく、従業員の誰かが期待することをやってないならば、具体的に言わないとダメじゃ?と思うのです!

でも現場のボスにしても契約社員で、それ以外の私を含む4人のスタッフはバイトだし、契約社員やバイトのジョブ・ディスクリプションを決めるべき正社員はいないのでお話にもなりません。

本社の正社員は仕事ができないので、実質は非正社員スタッフが回しているのですが、なぜこの会社が潰れないかというと、会社の上部が別の会社の上部と癒着しているので、そこで回ってくるお客様がいるからなのです。

私が仕事に応募した時、本社が口を出さなかったおかげで私のようなアウトローも採用してもらえたし、現場がほったらかしなのも私に好都合でした。

「ジョブ型人事」という海外型に比べ、従来の日本的な人事を「メンバーシップ型人事」というとのことです。これは終身雇用と年功序列、そして新卒一斉採用がセットです。最初の2つはもはや大企業の早期退職者募集でテトリスのように崩れつつあるのに、新卒一斉採用はまだ行われています。

とりあえず今の私にはお仕事があることがありがたく、癒着ででも会社が持ちこたえてくれればOKですが、毎日現場で働くには、「会員制」よりも風通しの良い「ジョブ・ディスクリプション」に沿って働きお給料をもらう方が新卒入社しなくてもチャンスが何度もあるし、入りたいクラブがない人にもいいと思います。