つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

大急ぎで戻ったら…!!

2012年04月08日 | 日記

訳あって札幌に大急ぎで戻ったら、分かるかなあ・・・迎えに来てくれた車の中から写したのですが、

雪が降っている!!!! うわおう!!!!!

ええ、ええ、ええ、東京は桜が満開だったのよ~~~~~(その様子はまた別に)

昨日午前中の便で札幌に戻った。
いつもなら洗濯をし、掃除をし、夕食のおかずを何か用意して、昼ごろの便で帰るのだが、いやあ、ちょっと大変だった!!

なぜ、そんなに焦ってもどったかというと・・・FUNKY MONKEY BANYS のチケットがとってあったのです。



末っ子と次女と私の3人で行くはずだったのですが、東京に行くと決めた娘が脱落。
末っ子の友達を誘おうとしたのですがうまくいかずバタバタの中、旦那を確保!
ということで、大急ぎの帰札になりました。

真駒内アイスアリーナで行われたのですが、地下鉄真駒内駅からこんな道を歩くこと20分。 
帰りは5センチほど積もっていましたし、バリバリに凍っていました!! うわおう!久しぶりの冬靴の重いこと!! 

ファンキーモンキーベイビーズ 彼らの精魂こめるような歌いっぷりに、いつの頃からか心がときめくようになりました。
ファンクラブに入っていないとチケットがとれないだろうとあきらめていたら、長男が「やってみてあげるよ」とあっさりゲットしてくれた。

ファンモンは好き嫌いが多いだろうと思う。  ああも剛速球で、 真正面からやられるとうざいなあとなるのもわかる。
でも、私は、若い彼らが “頑張るぞ!” と全力でやっていることろにぞくぞくする。

いやあ、凄かった!
以前 “嵐” のコンサートを “盆踊り” と評して、娘に怪訝な顔をされたが、ファンモンもそれだった。
5時に始まり、終わったのが8時半。 たち続けの3時間は、還暦を回った旦那さまには、いえ私にも少々しんどいものがありました。
ですが、その元気の良さはぴか一でした!

テレビで観るのより、CDで聴くのより、いやあ、スンゴイ迫力でした。
それぞれを全力で、気持ちを入れて歌うので、一曲終わるごとにインターバルをとり、時に酸素缶を吸いに舞台そでに駆け込み、
それが段々長くなるのが分かりました。おしまいの方では、一つ終わると立ち上がれなくなるほど体力を消耗し、それでも勇気をふるって次の歌に挑んでいました。

もともとそういうスタイルだったというのがあるのでしょうが、合間にはさまれたMCによるとどうやらまた別の理由もあったようです。

「2011年は、ファンキーモンキーベイビーズには試練の年でした」 
「ファンモンの歌は、きれいごとだと言われました」
「“頑張れって言うな”と言われましたが、僕らの歌から“頑張れ”をとると何が残るのだろうと思い悩みました」
「たとえ10000人に批難されても、たった一人でも僕たちの歌で“笑える”という人がいる限り、僕たちは歌い続けます」
「ここにいる7000人が7000人の背中を押せるような、そんな歌を歌わせて下さい」
「必ず幸せになりましょう!」
「頑張れって言うんだから、僕はもっと頑張らなければいけないんだ!」

彼らはとっても不器用に生きている。
でも、彼らの心の中には汲んでも汲んでも尽きることのない “歌の泉” があるのだろう。
これしかできないんだという、覚悟のようなものを感じた。 

“頑張れ”という言葉を簡単に言えない時代になった。
でも、若い世代が “頑張るぞ” “頑張ろう” と言える世の中は、とても前向きで明るくていいじゃないですか。

「頑張っているのに、これ以上どう頑張ればいいの?」 どうしてそんなに難しくなってしまったのか……?
もう少し単純に若い人たちが生きられる、そういう世の中になるといい!!

普通のおばさんの私には何の発信力もないけれど、若い皆さんが歩く道を考え続ける努力だけは、決して忘れないと約束します。


 

 

 

 

コメント (2)
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