つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

がっかりしたこと

2012年04月27日 | 映画

佐々木譲さんの道警シリーズが好きだ。

北海道を舞台にしているので、なじみのある地名が出てくることもあるのだが、物語の緻密さにほれぼれする。

「笑う警官」で終盤札幌の中心部をパトカーが縦横無尽に走り回る場面などは、映像にしたら見応えがあるだろうなあと思っていた。

ツタヤでDVDを見つけ、その場面が観られるとほくほくと嬉しくなった。

ところが…この映画があまり話題にならなかったのがわかった。

も~~~う、がっかりなんて話じゃない。 どうしてこんな駄作に仕上がっちゃったんだろう・・・・・・・?

原作は大分込み入った作りなのだが、もうひとひねりしてしまったその部分がいただけなかった。

うまく物語をかみ合わせられないのなら、そのまま映画化してほしかったなあ―――「新参者」みたいに・・・。

役者もうまいのをそろえてあるのだが、間の取りようといい、台詞の言い回しといい、面白くないし、いいところがない。

セットもあまりに洋風で、ロマンチックで、札幌の魅力が伝わらない!! カット割りと言いなんといい、

どうしちゃったのか…途中、イライラして早送りする始末。これは監督がいけないのかと、ネットでスタッフを調べたら、

がーーーーん 角川春樹 製作・脚本・監督 だった。

やめてくれ!!  小説を私物化しないでくれええええ~~~。

餅は餅屋というだろう…角川さん、貴方は、本を出版するのにはたけているかもしれないが、映画製作の現場に向いていない。

この「笑う警官」で観客動員150万人を超えなければ映画をやめると言っていたそうだが、お願いだから、

どこかの政治家のようにならずにその約束を守ってほしい。

貴方には素晴らしい能力がある―――才能に満ち溢れた意欲あふれる人たちにチャンスを与えるという、これは誰でもが出来ることではない。 

 

 

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ドキドキの体験

2012年04月27日 | 日記

近所のスーパーのパートに応募した。

ドキドキ ドキドキ 

ドキドキ ドキドキ ドキドキ

心臓が口から飛び出るかと思った…。

ドキドキ ドキドキ

「簡単な引き算の問題です。お客さまから1000円を出されて、おつりはいくらになるかというものです。

制限時間は10分。出来るところまでやってください」

ドキドキ ドキドキ

「性格判断です。あまり考え込まずに○をつけて行って下さい」

ドキドキ ドキドキ ドキドキ

面接―――

「結果は後日お電話で、」

ふううううううう・・・・・・・・心臓の高鳴りがまだ止まらない。

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