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1267.いのちの電話

2016年09月07日 18時42分31秒 | 仕事の話
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今日のお昼休み。
お弁当を食べながら、ネットサーフィンをしていたところ、
なぜか
「いのちの電話」のHP(←ぴってしてね)にたどり着きました。
どういう経路でそうなったのかわかりませんが、、、、



「いのちの電話」の使命は

「自殺を予防すること」


私がそのサイトで知りたかったのは、
その電話に出る方(相談員)がどういう方なのかということ。
電話をしてくる方は、老若男女問わず、
何らかの悩み、病、問題等々を抱えており、
命を絶つことまでもが現実になろうとしている方。
それに対し、どのような方が電話の対応をするのだろうかと。

サイトを探っていくと、
「日本いのちの電話連盟」という全国各地にあるいのちの電話の全国組織の紹介がありました。
私の住む長野県にも、長野市、松本市にありました。
長野県の「いのちの電話」へ・・・・(←ぴってしてね)
そこにはボランティア募集の項目がありました。

電話相談員さんは、ボランティアの方だったんですね。

私にもできるのかな。
と興味本位で、更に読み進めると養成講座のお知らせが。。。。


まず養成講座を受ける前に
応募動機の作文、自己形成史の作文を提出し、
面接を受け、合格をしなければなりません。

合格後は、
月に3回、土曜日の午後研修を受けなければなりません。
その研修は今年度の募集ではH28.10.1からH29.9.30まで。
1年間も続くのです。
さらに研修のお金も自費となります。
(1年で52,000円(1泊研修費込))


私の考えがいかに甘かったかを痛感。




「いのちの電話」の使命は

「自殺を予防すること」




ボランティアとはいえ、
「私にもできるかな」程度の考えの人間が電話に出て、
相談者さんのお気持ちを汲んで差し上げられるわけがありませんよね。
自ら命を絶とうとしているその瞬間に
その思いをとどまらせることなんてできるわけがない。



月に3回の講義では
「家族心理学」
「死生観」
「人権と性」
「長野県の自殺対策」
「対応困難な電話」
「交流分析」etc・・・
心理学、統計、法律、対応、分析などなど、
さまざまな方面の勉強をするようです。
他には、グループ学習をしたり、電話対応方法についても学ぶようです。

今の私には、電話相談員になる資格はないなあと反省。
もう少し時が経って、子どもたちが巣立って、
応募する資格を自分に与えられるようになったときに、
改めて募集要項を読んでみたいと思いました。

世の中の誰かのために、

今の私にできること。

将来の私にできること。

その気持ちを心の隅に常において
毎日頑張りたいと思います。