1778.涙_音楽会_涙

今日は下の子（中２）が通う中学の音楽会でした。


毎年年末に一日かけて行われる音楽会。
子どもの通う中学では、合唱にとても力を入れていて、
音楽会は学校の体育館ではなく、市のホールを借りて行います。

私は、毎年この日は会社をお休みさせていただき、
一日音楽会を鑑賞します。
上の子（高１）が中学１年の時は、
仕事の合間を縫って、子どもの出番だけ見にいっていたのですが、
今は、中学の年間行事を確認してすぐ、一日休みができるように段取りをします。

その理由は、、、

自分の子どもの成長を感じられる機会だから。
さらに、自分の子以外の子どもたちの成長を感じられる機会だから。

自分の子どものクラスの出番はもちろん必須ですが、
それ以外も見逃せない。
一日最初から最後まで見ます。
リハも見ます。


子どもが小学生の時は、
子どもの出番だけ見て帰っていました。

今どうして、このように熱心な音楽会ファンになったのか？
小学生の時の音楽会ももちろん良かったです。
でも、毎回子どもの出番だけを見て帰ることが多かったかなあ。



中学生の音楽会は、
その舞台裏も子どもたちが担っています。
その苦労を乗り越えて、「子どもたちが」音楽会を作り上げた感が強く表れ、
それが私を惹きつけるのではないかと。



子どもから大人になる過程が見え隠れする世代。
悩み、つまづき、
それを乗り越えて今日がある。
その今日を
私も共有をさせていただいている気がします。


音楽会の最後に、委員長の引き継ぎがありました。
委員長は涙しながら最後の挨拶をしていました。
私はその挨拶を見て、もらい泣きをしていました。
彼女の１年間の任務の苦労を思い、
今日の素晴らしい音楽会を作り上げた成果を思い、
一緒に涙しました。

そして、若者たちをうらやましく思うとともに、
私も明日から負けずに頑張ろうと思いました。

年末も来年も頑張ります。