日々のこと

可もなく不可もなく

東北地方太平洋沖地震

2011-03-17 23:07:21 | 日々のこと
11日午後2:46分、絵のお教室が終わって、会社に向かう途中の車の運転中でした。

グラグラと地震を感じ、その内終わるだろうと運転を続けていたが揺れが収まらず強くなっていく。

前の車は路線バスで停まらないし、センターラインを目安に走れば大丈夫だろうし、間もなく揺れは収まると思っていたが、これまで体験した事のない揺れと長い時間!

車の中で「怖いよ~なんとかしてよ~!」と叫んでいた。

走っていた車はすべて左によって停車した。揺れが止まったが前のバスは出発しない。
4~5台後ろの人が降りてきてバスの前を確認して道路が空いていたらしく、後ろの車が追い越していく。

私も発車した。
途中、水道管が壊れたらしく噴水状態になっていたり、ホンダのショーウィンドウが割れて硝子の片づけをしている人たち・・・などを目撃。

その後大きな余震が頻繁。

夫が心配してるかなと携帯を入れたが通じない。
事務所に着いて電話をすると夫は「帰りに食料を何でも良いからたくさん買って来い、車に燃料も入れておけ、道路が込むから早く帰って来い・・・」と指示が飛ぶ。

帰りにYK店に行くと閉めていて「棚の商品が落ちて、片付けたりでレジを打ってられない・・・」との事。

次にR店に行くと買い物袋を下げた人が居たので聞くと「大丈夫よ!やってるよ!」との事。
ここで卵や牛乳やラーメンなど思いつく食品を買い帰宅。
息子夫婦がこの事を聞いて住まい近くのスーパーへ行ったが、やはり閉店していた。

自宅は台所の引き出しが開いたり、湯船の水が浴槽外に飛び出ていた程度で済んだ。

夫はパソコン作業中だったので、その辺の電源を切り玄関から外へ出たが、近所の人は誰も外に出てこなかったそうだ。

翌日12日土曜日に、必要な車に燃料を入れた。

ここ数日はスタンドが売切れてしまって閉店したり、元売から入荷すると開店するが、その時は車が並んで周辺道路が渋滞してしまう。
そして数時間待ちでやっと補給できるが、1000円までとか20リッターまでとか制限されているらしい。

スーパーでもお米・牛乳・ラーメン・パン等が売り切れで買う事ができない。
野菜や魚・肉はたくさんある。

地震後1週間が過ぎ、被災地では厳しい状況が続いているし、福島原子力発電所のトラブル。
それによる電力不足で14日から輪番停電(計画停電)が始まっている。

いろいろとあるが、被災地の事を思ったら不満は言えない!!!

魔法の言葉
嫌なことがあったら「ありがとう」
良いことがあったら「感謝します」
いつも前向きに「ツイてる!」


そんなこんなの1週間でした。
コメント