冬虫夏草って滋養強壮に良い食べ物で中国の限られた一部の場所にある薬膳料理の食材 と理解している。
検索すると、蛾の幼虫に糸菌類が寄生しキノコになったものらしい。
梨木 香歩の本は「西の魔女が死んだ」を読んだことがあり、これが映画になった時見に行きまたTVで放映された時も見ている。
梨木 香歩の独特な世界があり、「西の魔女・・・」の中でもテレパシーによって助けられることがあったり、亡くなったら無ではない・・・・などの興味深い内容があった。
「冬虫夏草」は2013年10月に出版されている。
が、この中に出てくる言葉や文章が難しく、昭和初期にでも書かれているのかと思うほど。
時代背景が明治?で主人公が語っているそのままの文だから↓そうなるのですね
昔の碩学(せきがく)が・・・
また益体も無い事を云う・・・・
此方(こなた)の気構えの問題で・・・
○△やもしれぬ・・・・
あまりに晴朗なるに・・・
かそけくも間断なく続いていた・・・・ とこんな調子の文体^^;
読めない字も多い><;
亡くなった友人が掛け軸から出てきて情報をくれたり、ドッペンゲンガー場面があり、カッパの存在が普通に人間として暮らしているし、むじなやカワウソが人間になって混じっているなど・・・・
宇宙の事を知るのも果てしなく面白いけど、現世以外の世界があるのかも?というのも楽しい^^v
主人公の飼い犬ゴローがまた良い存在感を出している!
梨木 香歩ワールドいいですね^^v
前作に家守綺譚が出ていてその続編が冬虫夏草みたい。読んでみようww