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伊集院 静のエッセイ集
シリーズⅠとⅡ
彼の本は数冊読んでいるが、読後感が良くて文章が優しい
易しいではなく、綺麗というか品があるというか・・・彼の人間性が出ているのでしょう
『ぼくのボールが君に届けば』 『駅までの道を教えて』 のワタシのページに書いている伊集院静という作家に対する感想を、そっくりここに書きたいです^^;
エッセイは個人的な事もたくさん書かれていて、ご両親にどんな風に育てられたとか、子供の頃の事や、どんな学生時代を過ごしたかなど、そして荒れた日々の一時期もあり、とても興味深い!
タイトルにある大人の流儀とは男の大人の流儀と言い換えられる
女性に対して名指しで何か言っているわけではないが、女としてのワタシはちょっとさみしいなと感じた
今思うと恥ずかしいなと思う行動をとっていたワタシ、それをこの本で指摘されてとても反省することがあるし、知らないで非常識なことをしていたと思う事もあり、今さらながら反省しますし教えられます^^;
生きている証拠に今日も恥をかくという言葉を思い出した><;
さらにシリーズが続いているようなので、まだまだ楽しめそう^^v
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