日々のこと

可もなく不可もなく

ジャクソン・ポロック展

2012-04-11 21:48:59 | お出かけ
生誕100年となるアメリカの画家、ジャクソン ポロックの展覧会が東京国立近代美術館で開催されている。
昨日は、通っているアトリエの人たちと3人で観賞して来ました。

ポロック展を紹介しているテレビ番組を見て、是非見に行きたいと思ったのです。


『ポロック・2人だけのアトリエ』という2000年に作られた、ポロックの生涯を描いた映画、これをレンタルDVDで見てポロックのアートを予習

ポロックのアトリエを再現したコーナー

最盛期のポロックの絵はイメージで(無意識のイメージ)描かれ、床に置いたキャンパス等にポーリングやドロッピングを多用して描いてある。
だから床がこんなになっている訳で、筆で塗るというのではなく滴らせたりしている。
見る側の想像をかきたてられてワタシの好きな部類の絵^^

代表作を透明ファイルにした物を購入。
この下地になっているインディアンレッドが素敵です!

その後ポロックの絵は、黒を多用したりしてちょっと苦悩している様子が見える。
10代から飲酒をし、アルコール依存の症状でポロック自身も苦悩し、精神分析の治療を受けるが、晩年はアルコール依存症が進行し、飲酒運転で事故を起こし44歳で死亡する。
これが事故か自殺か??

そんな才能あるポロックを早くから認め、ずっと傍に居て支え続けたリー・クラズナー(奥さん)。彼女も画家で、ポロックの死後もこのアトリエ&ポロックの絵を託され管理していた。76歳で亡くなったそうだ。
リー・クラズナーの存在なくしてジャクソン ポロックのこれほどの成功はなかっただろう!!!



お天気に恵まれ、千鳥ヶ淵の桜を楽しみ、靖国神社をお参りして(初めて)帰路に着きました。

コメント    この記事についてブログを書く
« コリアタウン探索 | トップ | OKCC定例H会(4月) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

お出かけ」カテゴリの最新記事