円紫さんと「私」シリーズの5冊目
この本は3つの短編からなる
1つ目の山眠るには、俳句の事が登場人物の口からいろいろと出てくる
大学4年の『私』は、アルバイトをしていた出版社に就職が決まり、姉には婚約者が登場する
の2つ目走り来るものはリドル・ストーリーの小説が出てくる
『私』は入社して2年になり、姉には女の子が生まれる
3編目が朝霧で、漢文字ばかりが並んだ暗号のような謎
『私』は仕事が忙しいなか、意中の人に気付く
と、『私』の成長と共に年数を消化していく
2つ目のリドル・ストーリーってワタシは知らなかったのですが、話の中に出てくる課題(謎)の結末を読者に読み解いてもらう物語(小説)
だから中途半端で終わっている話
この本も難しい内容でした;;