川上未映子さんの本、2冊目
前回読んだ『わたくし率 イン 歯ー、または世界』を借りるとき一緒に借りてきたエッセイ
エッセイなだけに面白かった^^;
彼女の良さなんでしょうけど、文章の流れが(主語・述語・文末・・・)が独特で、点のまま文が終わらず読んでいるこちらが息切れしそう><;
週刊新潮に1年間連載されたエッセイ(2009~2010)を単行本化したもの
週刊誌だから毎週毎週締め切りがあって、取り上げるテーマに悩んだ模様
そんな心情が察せられる内容のがあったりで、なかなか楽しいww
息子の知人に作家志望のtsu君がいて、自信作ができあがり編集者から書評をもらったとのこと
それをワタシも読ませてもらったが、ここに至るまでが希薄だとか、もっと膨らませないと・・・など丁寧に率直に意見が書かれていて、この編集者さんいい人ですね^^v
構成はいいし、文章の雰囲気がいいと言ってくれている
文章の雰囲気、これって大事です(読み手の相性もあるかな?)
残念ながら、自費出版なら上梓できるという結果で、彼は出版社から出したい!!
でも、こうして編集者に作品を読んでもらうことだけでも貴重な事
自分で書店の店長や出版社に売り込みに行くんだそうです@@
がんばれtsu君