酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

シニアボランティア

2008-01-09 21:12:28 | Weblog
昨年の1月、スーパーの棚から大好きな納豆が消えた頃のことです。
ある素敵な男性との出会いがありました。

地元に“はよ縄組合”というのがあり、その新年会に出席した日、
さて、“はよ縄”をブログではどのように説明すればよいか、と迷っていた時、
グーグル検索で辿り着いたのが、遊心さんのHP「遊心窯と遊び心」の「夏井弁辞典」でした。


はよ縄
手でもじった縄を、更に一本づつひねりを入れて、3本より合わせて太い丈夫なロープを作りました。
春先の農閑期に何軒か集まって、共同で「はよ縄もじり」をやっていました。
その頃は、今と違い働く所がありませんでした。
農家は現金収入が少なかったので、支出を押さえる為に自作出来るものは、
何でも作りました。
「やせんま」も「たんがら」も作りました。
乳を呑む為にヤギを飼い、羊(緬羊と言いました)は毛を、卵と肉のために鶏やウサギを飼いました。
もちろん、お金にもしました。
現在のようにスーパーや店で、「肉や野菜を買う」なんてのは、
昭和30年代前半の夏井地区では、考えられないことでした。
勿論、今でも肉屋は有りません。
「夏井弁辞典」より

結局、いい写真がなかったため私の気が変わり、記事を掲載することはありませんでした。
そして、今年もまたその新年会が迫っています。


話を元に戻します。
先ほどのHPの管理人である“遊心さん”のことです。
彼は私と同じ団塊世代で、昨年末に県内のある病院を退職、
1月から海外協力隊(JICA)の駒ヶ根訓練所での研修の後、
3月末には、中米ドミニカ共和国へ赴任される予定です。

「永年続けてきましたライフワークとしての陶芸の知識と技術を
必要としている国がありましたのは、私にとって幸運でした。
持てる力を100パーセント発揮することが出来たら嬉しいと思っています」
(遊心さん)

偶然、ブログを訪ねた時に、遊心さん作のお守りを見つけました。
本日そのお守りと一緒に陶器もいただきましたので
ここでご紹介したいと思います。


               一輪挿しとぐい飲み(遊心 作)

一輪挿しは娘のものに、ぐい飲みは私のものになりました。
早速このぐい飲みでお燗酒をいただき、今大変いい気持ちになっております。

「ボケ防止」と「心願成就」のお守りは、
家族全員、常に身に付けていたいと思います。ありがとうございました。


遊心さん、どうぞお体にお気をつけて、研修頑張ってください。
そして、ドミニカで必ず夢を叶えてくださいね。

遊心さんのブログ「遊心の脳内環境




<おまけ> “鯉の旨煮” 


郡山の鯉の生産量は日本一だそうです。
鯉の旨煮をこのように上手に料理出来る人は少ないと思います。
親戚筋から戴いたものですが、料理の腕は達人並みですね。
見た目と味が丁度良くて、お酒の肴として最高でした。


私は、特技も自慢できるものも、何もありません。
情けないですが、イヤシイ系のメタボなです。




如法寺七日堂まいり

2008-01-07 21:25:38 | Weblog
1985年(昭和60年)1月7日は、私にとって忘れられない日になりました。
二番目の子供(男児)が生まれてすぐに亡くなったのです。
元気であれば、今日は23歳の誕生日。もう社会人になってますね。
そんなわけで、今日は親子三人でお墓参りをしました。

ま、それはそれとして・・・・・・(影武者所長さん、御免!真似しました~)




   高嶽山如法寺の七日堂まいり(馬頭観世音祭礼)
   1月6日(日)午後3時~1月7日(月)午後4時


丁度出かける前にローカルテレビの生中継が放映され、
1ヶ月前の伯母の葬儀でお世話になった副住職が、お話をされてました。
七日堂まいりは、「馬頭観世音に一年の計を託し、お正月で崩れていた生活のリズムを正常に取り戻すこと」だそうです。
因みに、馬頭観世音は願い事を早く叶えてくれるそうですよ。
そう聞いてからは、益々行かないわけには行きませんね。



国道4号線の地下道をくぐると、
金透小学校の下の辺りからもう出店が並んでいます。
この麓山(はやま)通りと境内に合わせて80以上の出店が並んでいました。



弘法大師が門前の繁栄と無事を見守ってくださいます。

今日は平日ですが、それでもお参りの人で長蛇の列です。





家内安全と娘の7月の試験が上手くいきます様祈願した後、
お札やお守り、おみくじを買い、最後は楽しい出店めぐりです。
私の場合、食べ物には関心がありません。
「去年より福が勝るように」という意味の“まさる”と
“だんごさし”を買いました。


ここのお店のオジサンにお願いして、枝ごと譲ってもらったのです。
山に行って“ミズノキ”を伐ってくるのは、容易なことではありませんからね。
値段は枝ごとで2,100円也。
オジサン、「しょうがないな~」とも言わずに親切にしてくれましたよ。

この後、団子やせんべいのついた大きなミズノキを持って出店の中を通り抜け、
駐車場へと急ぐいっこんまの姿がありました。ジャン。


<おまけ> 如法寺のいぼなし鐘




<追記> 2008・1・8
会津 柳津町 福満虚空蔵尊円蔵寺の七日堂裸まいり

pochikoさんの「あんな話こんな話」初揉めの初詣


商売繁盛祈願

2008-01-03 22:42:02 | Weblog
元日の午後、お腹がいっぱいになった頃、
小雪の降る中、弟と妹夫婦、我が家の娘と連れ立って
でこ屋敷へ行き、帰りがけには高屋敷稲荷神社へ寄りました。



商売の神様と聞いていたし、
弟によると、一番上の鳥居は知り合いが寄付したものということなので、
ここを通るたびに気になっていましたが、
一人ではなかなか寄る気にはなれず、
この日弟の案内で初めて行くことが出来ました。



市内では「知る人ぞ知る」の神社で、
雪にもかかわらず結構駐車場も混んでいて、模擬店なども賑わっていました。



お賽銭、お参りをそそくさと済ませて写真撮影に夢中になっていた私。
折を見て、もう一度正式にお願いに上がらなければと思ってます。

山の上はやはり寒さが違いますね。
屋根にツララが出来てました。


<おまけ>
ある。さんから年女の私にカードが届きました。

ある。さん、どうもありがとうございます。


明日はお客様があります。
精一杯もてなそうと思い、私なりにいろいろと準備中につき、
申し訳ありませんが、コメントのご返事が遅れるかもしれません。



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迎春

2008-01-01 20:22:06 | 家族
■
 でこ屋敷の張子の干支(クリックしてください)


明けましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

元日の今日は、27年ほど続いている実家での新年会へ出席。
この日しか休めない私の都合に合わせて、兄弟姉妹とその他近親者等全員が顔を合わせます。

今年も弟の奥さんが、一人で手作りのご馳走を用意してくれました。
感謝の意を込めて、特別に公開いたします。


長姉の古希祝い、私の還暦祝い、姪たちの結婚&出産、成人祝いなど等
めでたさてんこ盛りの賑やかな新年会になりました。

その後、西田町でこ屋敷へ行き大黒屋彦治民芸を巡り、
帰りに高屋敷稲荷神社へ寄ってきましたが、
この模様については、またの機会に掲載したいと思います。


<おまけ> 2008・1・1 雪景色


ここ数年、お正月のこのような雪景色は珍しいことです。
この辺りでは、新潟の魚沼産、会津産の米に勝るとも劣らない程の
美味しい「コシヒカリ」が作られています。
私の実家でも、市内の他関東方面のお客様にもお分けしております。
この雪もそのための土壌作りには必要不可欠なのかもしれませんね。