待ってた!
「三井家のおひなさま」を鑑賞したのが2019年2月だから、もう少しで2年ぶり?の三井記念美術館さん。
すぐ近くまではちょいちょい行ってるというのに・・・。
ネットでの事前予約制。
平日昼間なのでかなりゆったり観ることができました。
実は定期購読誌の読者プレゼントで招待券を頂きました。嬉しーー!
展示室内は全て撮影不可です。ご注意。
ここは茶道具の収蔵品がすごいのですが、中でも武将や大名縁の品々をピックアップ。
「○○所持」や「○○に献上と伝わる」のキャプションで、その人の好みがわかるのも面白いです。
「三好粉引」は、特段茶道具に興味があるわけでもない私でさえ足を止めるレベル。
刀剣は全部で12振。
「国宝・短刀 無銘正宗 名物 日向正宗」、ものすごくきれいな刀です。
地鉄が本当にきれいなので、見ようによっては刀身が光って見えるレベルです。
刃文も見事。
そのくせ不思議な程にシャープ。
私には正宗の刀は「不思議」なのです。
個人的にはやはり堀川の刀、「重文・刀 銘国広 号 加藤国広」が好み。豪壮です。
それから「短刀 朱銘貞宗 八重姫貞宗」、この短刀、好きですねぇ。
再入場できないので、最終展示コーナーから引き返しました。
拵と同じ展示室に「大名家の雛道具」も出ています。
すっごい精緻な品々で、刀剣鑑賞には必携の単眼鏡が大活躍です。
ミュージアムショップにて図録「三井家伝世の至宝」と葉書セット、そしてコラボクリアファイルを購入しました。
1階にパネルも展示されてます(これは撮影可)。
短刀は可愛い感じのキャラクターデザインが殆どなのですが、
彼だけはちょっと印象が違う気がするの、実物見て腑に落ちました。
招待券2枚頂いたので、年明けにまた予約入れます♪
【余談】
新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、フライヤーは作成していないとの事。残念。
以前から見かけないのをちょっと不思議に思っていたのですが、成程。
三越前駅の改札を出てすぐポスター掲示あり。
鹿は撮る。
退館したら目の前に無料循環バスが!
おかげで東京駅までゆっくり座って行けました。