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バンドウユミ  Private Blog
  ALBA所属 ひよっこナレーター の 上々↑↑ライフ

『エール!』

2015-11-02 08:34:55 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~
フランス映画は当たり外れが激しい(個人的感想
そしてバルト9のファーストデーが日曜と重なった際の混み方、正直舐めてました・・・。
なんだあの人の数!

 『 エール! 』

耳の不自由な一家に生まれ育つ、【聴こえる】娘・ポーラ。
そんな彼女に類稀な 歌う才能 が見出される。
「パリの学校に行って、歌の勉強をしたい」
その願いに、ポーラに日常全ての通訳を任せ切っていた家族は大反対する。


・・・私には、ここに出てくる母親がいわゆる 毒親 にしか正直見えません。
「家族がこの世で何よりも大事だと教えてきた」「なのになぜ出て行くの」
これ、聞き覚えありますからね。
この言葉を発した時点での母は、間違いなく娘に「家族のために夢を捨てろ」と言っています。
これに対し、反対しながらも娘の心情を慮るふり幅を母親よりは持っていた父親の行動と、
最終的に夢をあきらめきることが出来なかったポーラのとった行動が、母の心を変えることに。

「巣立ち」の作品であるとともに、「親の【子離れ】」を描いた作品だと私は思います。

そしてフランス映画のお約束。ちょいちょいエッチ。



それにしても。
映画鑑賞を他人の「臭い」に阻害されるって、毎度イヤな気持ちにさせられますね。
不用意に靴を脱いだ足の臭いしかり。強い香水の臭いしかり。
昨日は場内が暗くなってから入ってきた、隣席の女性二人連れ(母娘?)がそうでした。
2人ともそれぞれ異なる香水を浴びるようにつけて、更には臭いの強いスナックを抱えてきました。
もうね、涙目ですよ。鼻の粘膜を直撃されて、上映時間105分が辛かった。
香水つけるなとは言いませんが、せめて遮蔽された空間に行くことを念頭に置いてもらえないものかと思います。
飲食店なら下手すればご退出対象かもですよ。
・・・・・・もしかして、ワ○ガだったりした??

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