来る7月1日、東京都
道路交通規則の一部改正が施行されます。
これに伴い、自転車の罰則規定が強化されるそうです。
傘さし、2人乗り、携帯の操作、インナー及びヘッドフォンでの音楽鑑賞、3人以上の子供を乗せる。
これら全部ダメです。
当然「右側通行」、「無灯火」は論外。
最悪の場合、最高5万円の罰金が課せられます。
これら全てに共通するのは『 注意力を削ぐ 』『 危険 』な運転だということ。
自転車に乗ってこういうことをする人たちは、自分が乗ってるのがより多くの規制を伴う「車」だって忘れてないか?
残念ながら昨日、吉祥寺から自宅までの道のりで、これら全てを見かけました。
改正前だからセーフなのかも知れませんが、現時点でできないことが改正されたからといってすぐ直るとも思えない。
前後に子供を座らせ、背中に赤ちゃんを背負い、メール画面を注視して自転車運転するおかーさん・・・唖然。
何かあった場合、一番危険な目にあうのは誰ですか?
傘に関しては「ビニ傘だから(=前が見える)大丈夫」という人もいるかもですが、問題はそこではありませんな。
(自転車のハンドルに取りつける例のアレもダメなのだそうですよ)
音楽は「そんなに大きな音で聴いてない」という人もいるかも。
ノイズキャンセラのパワーをナメちゃいかん。
でもねー「見つからなければいいや」ってまだ車の運転中に携帯触ってる人、いますよね。
自転車は今まで野放しだった分、もっと大変だと思う。
これは、身近な移動ツールである自転車の交通規定をきちんと学べる絶好の機会だと、私は思います。
「便利さ」と「多少の窮屈さ」はセットで存在するモノ。
是非ともがっちり取り締まっていただきたいものです。