豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

ふるさと創生事業とは…北斗市

2014-09-07 15:21:12 | ファース本部
第二次安倍内閣では、石破地方創生大臣が誕生しました。
政府の肝いりで過去にも何度か「ふるさと創生事業」政策は試みたものの、確たる成果が得られませんでした。
石破大臣には大いなる期待を持ちたいものです。

不便な田舎を便利にすることは、真の地方創生でありません。
田舎は、田舎のままでその田舎の良さを生かせるとしたら色々な方法があると思われます。
田舎のコミュニティ、田んぼ、森林、畑などを最大限に利用して雑多な作物を作る……
当たり前のことですが、その田舎の作物を田舎で二次加工を施し、製品化すべきなのです。

田舎に加工場が出来ると雇用が生まれ若い人は、田舎から都会にでる必要が無くなります。
加工品は、食品だけに限らず、木工品、繊維品など、その田舎の特徴を徹底的に生かした差別化製品をつくる必要があります。むしろ付加価値の高い嵩張らないモノづくりを為すべきです。
ロットや品数では大手のメーカーや中国産に太刀打ちできないからです。
田舎から都会に売り込むだけでなく、高品質を特徴にして海外輸出も視野にいれます。

田舎に息吹が蘇れば、若い人が集まり、子育ては、高齢者の役割となります。
子供が預け先で高熱を出しても、医師が駆け付けられる環境を整備する必要があります。
田舎での生産性が高くなると医療福祉、教育環境のコストが担える状況になります。

田舎には子育てのコミュニティがあり、一次産品を生産する資源があります。
その人的資源と祖先が残した田圃、畑、山林、綺麗な水や空気などの資源があります。
田舎を生かす仕組みづくりを行なえば、日本創生は必ず実現できると思われます。

私達の業界では、全て地域密着型の建設業者を活用することです。
地域工務店は、地域の販売代理店から物を買い、地域の協力業者に発注するため、地域に基礎から電気水道、仕上げなどまで30業種ものモノ、金、人が回り始めるのです。
写真はネット画像ですが、このような田舎に活力を与えることは可能です。

さて、今日は締め切り原稿の執筆と相談回答のため、出社してきました。早めに帰ります。

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