私も創業して社長と呼ばれてから、中小零細企業のままで早50年近くになります。
今日は色々な社長さんにお会いできました。
午前に会った、日本橋に東京支社を訪れ、国内最大のシリカゲル生産プラントを持つ富士シリシア化学様の社長、柴田孝司さんは、海外にも大きな支社や生産基地を持つ大企業経営者です。
午後には新橋の本社で樹脂サッシメーカー、株式会社エクセルシャノン様を訪問しました。
社長、隅地晃之さんは、この6月に親会社の株式会社トクヤマ様から新社長となりました。
隅地社長に案内されて向かったのが、霞が関ツインタワービル35階に本社のあるトクヤマ様でした。
待っていてくれたのは、トクヤマの代表取締役会長、楠 正夫さんと同じく代表取締役社長の横田 浩さんでした。
それぞれの社長や会長は、様々な課題を背負って職務を全うしています。
富士シリシア化学様は、私達が供給するファースの家の調湿材スカットールをつくる会社です。
エクセルシャノン様は、同じくファースの家専用樹脂サッシのメーカーです。
トクヤマの楠会長は、前エクセルシャノンの社長でした。
株式会社トクヤマは、社員数5000人、売上高5000億円のグローバル企業です。
楠さんは、トクヤマの代表権付会長に、横田社長は執行役員から一気に社長に抜擢されました。
出世欲だけでは、大企業の経営者になることなど出来ません。
秀でや忍耐力、賢明な判断力、自分に厳しい自己管理力、人に優しい包容力など、いわゆる人間力に裏打ちされていることが前提のようです。
今日の午後には茨城県龍ヶ崎市の工務店、株式会社 伊勢喜屋工務店様を訪問して社長の宮本芳紀さん（写真中央）、奥様の宮本恵子さん（写真右）と懇談することが出来ました。
宮本社長は、創業20年で地元工務店としての基盤づくりに成功しておられます。
内助の功も伴い、ハード確立で紹介受注量を増やし、受注サイクルを作り上げております。
私達の仲間の工務店経営者にも色々なタイプの社長さんがおります。
どんな大企業でも、私のような零細企業でも社長力は大きな経営資源になっているのでしょう。
今日も連続7日目の35℃以上の猛暑日を記録しました。
その猛暑の中でも色々な社長さんから得られるパワーに大きな喜びを感じます。
さて、明日は午前中に北斗市本社に帰社します。
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