電気自動車の開発は、その課題となるのが自動車内の冷暖房です。
エンジンが搭載されないので熱源がありません。
電池に溜めた電気エネルギー消費するエアコンを用いることしか方法がありません。
ところがエアコン冷暖房には相当の電力を消耗させてしまいます。
特に寒冷地で気温マイナス10℃以下にも低下する外気の中で暖房すると、自動車の走行距離を極端に短くしてしまいます。
そこで私達の断熱技術を生かそうとの目論みです。
車をしっかりとした断熱材で包んでしまうと、乗り込む人の発生体温、バッテリー発熱温などは、エアコンの大きな熱源として使えます。
断熱効果は、断熱材の厚さと熱伝導率で決まりますが住宅と異なり、厚さに限界のある自動車に対して様々な課題を克服しなければなりません。
今日は北海道発の電気自動車を共同開発しているプロジェクトチームの一員として断熱技術を担当する弊社が断熱技術者を伴い、施工打ち合わせに参加してきました。
開発に課題はつきものです。様々な知恵を出し合えば何とか形になるもの。
厚さのとれない自動車断熱に真空断熱材を絡めて行う手法を検討しています。
ところが真空断熱材は、少しの傷で真空でなくなり、断熱材としての機能を失います。
その特性を熟知した上で車の断熱力を向上させようとしておりますが、来春にはモーターショーに出品する日程で研究開発を行っております。
またその先は、寒冷地だからこそ可能な技術を活かした「北海道発信の電気自動車」を製作販売する目的も浮上して来ました。強かにチャレンジして参ります。
写真は大手メーカーの電気自動車で充電中の様子です。
さて、今日は秋晴れの空を函館空港から新千歳空港に飛行機移動して札幌泊まりとなりました。
明日は残暑の残る東京に移動します。
毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
エンジンが搭載されないので熱源がありません。
電池に溜めた電気エネルギー消費するエアコンを用いることしか方法がありません。
ところがエアコン冷暖房には相当の電力を消耗させてしまいます。
特に寒冷地で気温マイナス10℃以下にも低下する外気の中で暖房すると、自動車の走行距離を極端に短くしてしまいます。
そこで私達の断熱技術を生かそうとの目論みです。
車をしっかりとした断熱材で包んでしまうと、乗り込む人の発生体温、バッテリー発熱温などは、エアコンの大きな熱源として使えます。
断熱効果は、断熱材の厚さと熱伝導率で決まりますが住宅と異なり、厚さに限界のある自動車に対して様々な課題を克服しなければなりません。
今日は北海道発の電気自動車を共同開発しているプロジェクトチームの一員として断熱技術を担当する弊社が断熱技術者を伴い、施工打ち合わせに参加してきました。
開発に課題はつきものです。様々な知恵を出し合えば何とか形になるもの。
厚さのとれない自動車断熱に真空断熱材を絡めて行う手法を検討しています。
ところが真空断熱材は、少しの傷で真空でなくなり、断熱材としての機能を失います。
その特性を熟知した上で車の断熱力を向上させようとしておりますが、来春にはモーターショーに出品する日程で研究開発を行っております。
またその先は、寒冷地だからこそ可能な技術を活かした「北海道発信の電気自動車」を製作販売する目的も浮上して来ました。強かにチャレンジして参ります。
写真は大手メーカーの電気自動車で充電中の様子です。
さて、今日は秋晴れの空を函館空港から新千歳空港に飛行機移動して札幌泊まりとなりました。
明日は残暑の残る東京に移動します。
毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新