豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

家の温熱性能・健康と自然環境の在り方…札幌市~函館市~北斗市

2015-11-08 18:40:50 | ファース本部

先日は隅田川でのんびりと釣り糸を垂らしている風景を目にしました。
私が東京で独立した昭和40年初期は、汚染水で臭気が漂う汚い川の隅田川でした。
形振り構わず高度成長期を成し遂げようとすると、一方で自然破壊をしていたのです。
人が普通に生活をする事は、直近の自然環境に大きく影響を与える事は確かなのでしょう。

今朝方は滞在していた札幌でも小雪が降っておりました。
自分の幼い頃の記憶ではこの時季の冬にはかなりの積雪があったような気が致します。
地球上の二酸化酸素(CO2)の量が少しずつ増加して温暖化が進んでいると言います。
このCO2増加は我々、人間の営みから放出される事が大きな要因とされます。
つまりは人間の営みこそが公害そのものだと言う事になります。

一方、地球規模の環境は我々人間などのちっぽけな生物ごときで左右できるスケールではないと言う学説を唱える学者も多く存在します。太陽系惑星の地球は過去においても数万年サイクルで、温暖と氷河期が交互に来て現在があるとの意見もあるが果たして…

大自然は時として地震、津波、台風、猛吹雪などの自然の猛威をふるいます。
その時人間は、為す術を失います。ただ呆然と大自然の猛威の前に立ち尽くすだけなのです。
そしてそのように大自然の怒りを爆発させたのが我々人間だと言うのですが…

私達は、省エネ低酸素、CO2削減などで地球温暖化防止に貢献しようと活動しています。
今日は健康省エネ住宅国民会議、札幌シンポジウムに参加してきました。
温かい家づくりは、健康寿命を長くします。それで地球温暖化を促進しないような策が必須。

今日は建築環境・省エネ機構、理事長の村上周三先生(写真)がスマートウェルネス事業の必要性についての講話がありました。人に優しい自然環境の保持は、正しい温熱性能の家が正常に供給されることで多くが成就できるとの内容です。
宇宙規模の話よりは、間近で起きている事象にこそ対策を講ずるべきなのでしょう。

そのために私達、住宅システムを研究開発し、それを供給するモノの使命は大きいようです。
さて、札幌から函館に向かっていますが、実に揺れる列車の中からコラムアップします。

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