豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

デリケートなエアコンの特殊な使用法…北斗市

2015-11-02 17:46:12 | ファース本部

現在のエアコンくらいデリケートな機械は存在しないのかも知れません。
安全に稼働保持する機能やセンサーが彼方此方に張り巡らされています。
ユーザーが安全に使用できる装置もさることながら、エアコン自体も故障を回避するための仕組みを備えて います。無理な使用を行えば直ぐに注意ランプや故障報告がなされ、それが改善されなければ自動停止をするような装置がついているのです。

このようなデリケートなエアコンをファースの家は、天井裏に取り付けております。
天井裏などは、高さがないので吐き出した温風をそのまま上部から吸い込む「ショートサーキット現象」を起こし、エアコンの自動停止に繋がります。
そのために天井裏に取り付ける天井裏エアコンは、ファース本部でエアコンの改造などを行なわず、ショートサーキット防止の装置(特許出願中)を別付けしています。

エアコンメーカーとしては、想定外の使用方法だと思われますが、既に何千棟ものファース工法がこの天井裏エアコン法式で快適な輻射熱冷暖房を実践しております。
数年前から天井裏エアコン特有の銅管腐食が頻繁に出ていましたが、その対策の一環で、三菱電機の「霧ケ峰」に変えてからは、一軒の銅管腐食も発生しておりません。

その天井裏エアコンで今度は「雪の積もらない屋根」を作る研究をしております。
今までよりも更に変わった使用法を実践します。
今日は、霧ケ峰メーカー、三菱電機住環境システムズ株式会社、北海道支社札幌副支店長の八戸修司さん(写真)がご来社され、様々な使用法に関するアドバイスを戴きました。

八戸さんは、札幌と函館を行き来していますが、エアコンメーカーの立場で、寒冷地エアコンの実施例を多くに目にして来たと言います。
ファース本部が目指す使用法にも様々な経験からアドバイスを戴きました。
今月中には100坪の弊社屋根に「雪の積もらない屋根」の装置を取り付ける予定です。

さて、今日は何組かのご来社されたお客様との対応と夕方には、道徳教育の講義を要請された北斗市立浜分中学校に出向き、海野校長先生、浦田教頭先生、伊与田道徳担当の先生との打ち合わせを行うことが出来ました。中身の凝縮した一日でした。

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